バッテリーが以上発熱し炎上とか、充電中に火花とか。最近はこの手の話題が多いですね。携帯電話を始め、様々なモバイル機器が増えたのに加え、乾電池式が鳴りを潜めて来ているのが一因であると思いますが・・・今まであんまり外に出てこなかったものが、絶対数が多くなったことで目立つようになったと言うことに加えて、様々なメーカー、様々なグレードのものがひしめいていますから、そりゃあ粗悪品も混ざってくることでしょう。
今回はiPod nanoでもそういう事例が起きたという話です。
「iPod nano」充電中に火花 経産省が公表 ITmedia
経済産業省は3月11日、携帯音楽プレーヤー「iPod nano」充電中に、バッテリー部分から火花が上がる事故が、1月に神奈川県内で起きたと発表した。原因は調査中という。
火花が上がったのは、容量2Gバイトでブラックカラーの「MA099J/A」。1月8日に神奈川県内で充電中に発火し、ボディが焦げた。被害者が消防署に届け出て判明した。
私は、PSPとかDS、もちろんiPodも充電したまま一日放っておいたりすることがままあるのですが、例えば布団の上とかで火花でも出されようものなら大惨事ですし、ポケットに入れて持ち歩いているときに炎があがったら病院送りです。そう考えると本当に怖いですよねえ。まだ原因は分かっていないようですが、他のiPodも危なそうなら、ちゃんと対応してもらいたいものです。
それにしても、
アップルジャパンには同日中に消防署から報告があったが、「アップルは火災と認識していなかったため」(経産省担当官)経産省への報告はなかったという。
アップルのこういうところは、やっぱり「ふざけた」会社だなあと思いますよ・・・?いや、消費者に対する根本的な何かがすっぽり抜け落ちているのは、ずいぶん前から気づいてはいたんですけれどね。それでも買ってしまったいる私は負けている訳かな。