PlayStation3の価格と発売日が決定

　むう、頭痛い。今日は昼過ぎから何とも調子が悪いです。気温差がひどかったので、風邪でも引いてしまったかもしれません。

　さて、タイトルにもありますが、アメリカのE3において、Playstation3の価格と発売日が発表されました。それに伴い、日本のSonyのサイト他、各ニュースサイトでも情報が飛び交っています。

PS3価格発表――発売日は11月11日に決定　ITmedia

ブルーレイディスク、ハードディスクの両ドライブが標準搭載されるPS3は2モデル（色はクリアブラックのみ）用意され、20Gバイトモデルが6万2790円（税込）、60Gバイトモデルがオープン価格となる。

　安い方の20Gモデルでも6万円超と、予想よりもずいぶん高いという印象です。もうゲーム機の価格設定じゃありませんね。
　このハードには「BDの普及」という戦略も絡んでくるだけに、もう少し価格を抑えてくると思ったのですが。この価格帯になってしまうと、HDDレコーダーとかぶってしまいます。以前は、DVDプレイヤーとして破格でしたから、普及の起爆剤にもなりましたが、BDプレイヤーとして売り出すにはちょっと苦しいかと思いますが。

　また、致命的ともいえる弱点として、

20GバイトモデルにはHDMI端子（中略）が外されるとのこと。

これにより、著作権対応のBD-ROMはアナログ信号が出せない=HDMIが無いPS3では再生できないとなります。これは、はっきり言って魅力半減。多少高くても60GB版を買えと言うことでしょうか。

　初代のXBOXと同じく「でかくて、重くて、高性能、そして中途半端」なPS3（20GB）。これがこけてしまうと、BD陣営にも致命的ともいえるダメージが走りかねません。
　果たして、６万円から８万円の金を「ゲーム機」に払うことができるのか？この辺が次世代機の焦点になるんでしょうかね。

UFOは現在確認されておりません。証拠をお確かめになって・・・

　以前、ロズウェルというアメリカの片田舎で、UFOが墜落したと言う話があった。エリア５１というアメリカ空軍の基地では、UFOの研究がされていたという・・・このような、いわゆるUFOに関わるうわさ話から発展し、「政府は異星人と接触しており、秘密裏にUFOの技術を手に入れている」という都市伝説がアメリカで生まれました。

　今のところ、実際にロズウェル事件についての政府の報告書はあったものの、UFOの一文字も出てこなかったり、エリア５１に関しても、ステルスとかの試験飛行をしている、ごく普通の「秘密基地」だったと言うことになっていますが、UFOという「未知の何か」が人々を引きつけるのは間違いないようです。

　で、これはアメリカだけでなく、イギリスでも同様であり、しかもガチで「政府が関わっていた」様子。

ＵＦＯ：存在の証拠なしと結論　英国防省が報告書作成　MSN毎日

　英国防省が未確認飛行物体（ＵＦＯ）に関する本格的な科学的研究調査を行い、空飛ぶ円盤が存在する証拠はないと結論付けた報告書を００年に作成していたことが７日分かった。

-中略-

　英ＢＢＣ放送によると、研究は英国内のＵＦＯの目撃情報を４年間かけて検証。空中に現れる異常は、大気現象やその電磁的影響によるものが大きいと指摘し「自然現象以外の、何者かにコントロールされていると思われるものはなかった」と述べ「宇宙人」などの関与を否定した。

　なんと、国防省が、大まじめでUFOの存在を確かめ、報告書としてまとめていたという事です。テレビのニュースでも何度も流されたので、聞いていた方も多いと思いますが、私は最初、「NHK、どうしちゃったの？」と耳を疑いました。

　考えてみれば、得体の知れない「飛行物体＝他国の新兵器」かもしれませんので、調べること事態は至ってまともでしょう。そして、その意図が、「人間以外の何かによるUFOの発見」であったとしても、「他国が地球外の技術を手に入れる＝自国の危機に直結」しますので、他国に先駆けるためにも、こういう調査をしてもおかしくないと言えばそうでしょう。

　何にせよ、少なくとも英国で起きたUFO目撃事件のほとんどはガセであったと言えます。
　しかしながら、これで「UFOはいない」と言うのは全く早計です。あくまで「現時点では確認できない」というだけであって、現実、英国はまだUFOの目撃情報を追い続けているようです。

　同省は近年の英国内のＵＦＯ目撃情報リストも公開しており、０５年分は約１５０件が記載されている。

　この類のオカルトは、全否定するのが大変難しい物。もしかしたら良い報告が、いつか聞けるかもしれません。

　ちなみにアメリカ同時多発テロの世界貿易センタービルの映像を見て、「とうとう宇宙人が来たのか？」と本気で思ったのはここだけの話です。（アメリカにケンカ売る国があるとは思えなかったので）