<エントランスドアーロック修理完了>
今朝の新聞に依りますと、MRJ5度目の納入遅延は、飛んで分かった不具合対策と。ソフトウェアーの対策だそうです。こんな事は想定の範囲内だと思うのですが、安易?に納入延期するのは如何なものでしょうね。
これでは、商業ベースに乗らず赤字に成るのでしょう。
まぁ~YS-11の二の前に成るのでしょう。
因みに納入遅延は4回目と昨日、言いましたが既に4回遅れ、今回が5度目になります。
ポイ! ちゃり~~~ん! サジを投げた音。。。
今日は、小さな市場しか持たないキャンピブカーメーカーが、初めて行なったリコール修理に行って来ました。
お酒買出しキャラバンに出ていましたから、修理が遅れてしまいました。
修理は遅かったのですが、ブログUPは多分、1番でしたね。^^
修理内容は、エントランスドアーが開かない場合があると言うものです。
このドアーロック内部で、ロックを引いている樹脂部品が割れ、ロック解除のストローク不足からドアーが開かないに至るのです。
樹脂部品が割れる原因は、ドアーを勢いよく閉めると、ドアーロックがラッチ(ボデー側の受け手)に衝突し上記写真の赤丸部中央の擦れた跡が見えますが、このテーパー部でロックはドアー内部に押し込められます。その後、ラッチの引っ掛かり部を通過しますと、ロックが勢いよくリターンスプリングの力で、ラッチ内に戻ります。その戻る勢いで、樹脂部品が割れるのです。
ロックの出代は約18mm有るようですね。
リコール修理内容は、このロックのストロークを規制する為にラッチ側に受け金具を挿入するものです。
赤矢印部には既に、対策金具が挿入されています。
ラッチ付近の内外モールのビスを取り外し、ラッチ本体を外し、金具をハサミ込む作業でした。
作業自体は、15分位でしょうか。
対策作業終了後に、リコール対策済みのステッカーが貼り付けられます。
修理後にドアー開閉した所、少々引っ掛かり感があります。まぁ~許容出来る範囲ではあるのですが。
これは、対策金具をハサミ込む為、2枚重ねのラッチが浮き上がり、ロックの引っ掛かり感に繋がっているようです。
赤丸部に対策金具の板厚分だけの隙間が、開いています。
樹脂部品の材質変更も検討されたようですが、結果、対策金具に成ったようです。
まぁ~キャンカーもこれで、やっと人並みに成ったのかと思います。
これからも良い方向に業界が発展すると、良いですね。
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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