<2013年 5月 ウオッシュレット取付>
本日は、トイレのお話ですから、お食事中の方には失礼! でも1日の始まりは快便から! (*_*;
ロードのトイレ便器です。ハッキリ言って狭いです。しかし緊急時? には重宝しますです。
ウオッシュレットと水道管凍結防止ヒーターです。
キャンカーの便器はいわゆるマリントイレですから、奥行きが小さく家庭用の市販ウオッシュレットが取り付かないのです。
さんざん探し、岡山のロード乗りの方にも問い合わせをしたのですが、生産停止となっているものが多く、しばらく手ごろな物が見つからない状況が続きました。 ある日、近くのホームセンターをウロウロ何か使える物は無いかと歩いていますと、ホコリを被った20~30セットのダンボールが金網付きの展示棚の中にあるじゃないですか。 (*_*)
よくよく見ると、『電気を使わないおしり洗浄器』の文字。!! これだ~~ 宝の山発見!!
すぐれ物のウオッシュレットです。
電気を使わないとは、水道の水圧をそのまま使い、洗浄水を噴出する構造でした。洗浄水の温水化機能は有りません。
そこで、冬場の水は冷たいだろうと思い、お尻は大切ですから・・・・ 水道管の凍結防止ヒーターが使えないかとヒラメキ、合わせて購入しました。失敗したら、小生が人柱です。 (*_*)
水噴出のノズル部です。ノズル洗浄機能も持っているすぐれ物!
まず乗せてみました。
あちら此方が干渉し簡単には、取り付きそうにも有りません。 (*_*;
これは、もう削るしかないと思い、覚悟を決め削りに取りかかります。
まずは、干渉部にマジックでケガキです。後方のステー部は、最初に切り離しました。 大胆! 思い切りが大事ですよね~~御同輩!
なんとか、ディスクグラインダーと電動ノコで削りました。
取り外しが、簡単に出来るよう、マジックテープで貼り付けとしました。高さ調整でウレタンを貼り付けています。ノズルの前後角度は、狙いを定めるよう調整が出来ます。
ここまで、約1.5時間程度でしょうか。ロードのトイレは電動式です。この水系の途中を分岐しウオッシュレットに配管します。
ジャバラとニップルを購入しました。ねじピッチが合いやれやれです。
ここからは、便器本体を外さないと手が入らず、作業が出来ません。キャンカーの便器外しは初めてでしたが、外して見ました。便器自体は、ナット2個で取付られているだけで簡単に外れるのですが、ブラックタンクの暗い穴が見えます。 あな恐ろしや!! (*_*;
上記写真のとうり、最初はジャバラ管を直接締め付けたのですが、ネジの掛り代が少なかったせいか、ネジ山が上がりました。
真っ青です。(>_<) DIYとか、修理とかやっていると良くある失敗です。でもこれが、明日の技術向上につながるのですよね。いつもポジティブ思考のKenyです。 (*^_^*)
当初は部品交換しか無いかと思い、ネットで探しましたが見当たりません。そこで、このように対応して見ました。
水ポンプを作動させ漏れ確認し便器を取付けホッと一息です。
作動確認です。ノズル洗浄モードですが、思いのほか強い水圧があります。
フムフム、生でテストして見ますかな~~~ (*^_^*)
その後、凍結防止ヒーターを配管途中に巻き付け、温水化を図りました。電源は発電機を使用し、いざ出陣の場合は5分以上前から通電が必要です。間に合うかしらん (*_*)
生での使用感ですか? ハッハハハ~ なかなかのすぐれものです。作動調整ノブで、中立位置位がベストかと。
こんなに長時間、便器とニラメッコは60年以上の人生において、初体験でした。フゥ~~~・・・・・・。
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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