<ついに運ネタです>
今日は、ついに出ました!
キャンピングカーのトイレに付いて考えて見ます。
トイレは、御存じのように大きく分類しますと、以下の3タイプに分類出来ます。
1、ポータブルタイプ
2、カセットタイプ
3、ブラックタンク外付けタイプ
この中で、国産車に多い、2、カセットタイプと、アメ車に多い、3、ブラックタンク外付けタイプに付いて考えて見ます。
小生のコルドには、オプションでDometic CTW-4110 151,200円を取付ました。
金額的には高いと思いますが、キャンピングシーンを考えると無くてはならない、装備だと思います。
例をあげると、キャンプ場は勿論、山、川、高原と何処でも清潔なトイレが使えるのは、何かと便利な事が多いです。特に急にもよおしたりすると、有難味が身に沁みます。
トイレを装備出来れば、道の駅などに拘らず、景色の良い所など、何処でもP泊が可能と成ります。
このカセットトイレは、Dometicの最新型トイレで、水が流れる部分が陶器製なのです。これに依り、360度の強い洗浄と衛生を保つ事が出来るそうです。
この辺りのうたい文句は、旧型とは言えアメ車の高圧ポンプによる水流に慣れていると、弱い水流だなぁ~って感じです。
アメ車装着の一般的なトイレです。写真は前車のロードトレックのものです。
ウオシュレットは自分で取付ました。詳しくは、此方を参照下さい。
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/6edadb6c8728b058f70b19256801bce9
このトイレの優れている所は、水流もさる事ながら、水が清水タンクから来ますので、トイレ専用の水入れ不要なのです。
また、流しレバーが2本有り、同時に作動させると水が流れると同時にシャッターが開き、ブラックタンクに落ちていきます。水レバーのみ作動させれば、水が単独で流れます。
それに比較し、Dometicは、カセットに落とす場合は、グレー色部のシャッターを引く必要が有ります。
先にシャッターを開けば、匂いが上がって来そうですし、陶器部に溜めてシャッターを開くのも物が、コビリ付きそうだし、どちらが先なのでしょうね。(苦笑い)
この辺りの構造は、アメ車の勝ちだと思います。
Dometicの水を流すスイッチは背中側の中央に有り、相当身体を捻る事になり、押すのが難しいです。
人間工学無視の設計と言わざるを得ません。左右どちらかにずらすスペースはあるのですが。。。
中央の丸に縦棒マーク部を押すと、水が流れます。
次に、カセット部ですが、これは外部のアクセスドアーを開き、取り出します。また、赤丸部よりトイレタンクに水を入れます。
カセット部を引き出した状態です。
このタイプから、キャリー式に成り、中身の捨て場が距離の有る場合は重宝しそうです。
捨て場に来ましたら、赤丸部のキャップを外し、ノズル全体を矢印方向に回転させ中身を出します。
小生の地区は下水道が有りますので、そちらに廃棄としています。
捨てた後、内部を洗い元の位置にセットしますが、これが面倒ですね。
アメ車の場合、外部ブラックタンクですから写真は有りませんが、ロードトレックの場合、廃棄用ジャバラホースを内蔵しております。
このジャバラホースを下水道のマンホールに引き込み、まずブラックを廃棄します。その後、グレータンク内の水を廃棄します。グレーも同じジャバラホースを通り流れ出しますから、ジャバラホースも洗浄されます。
この点もアメ車の勝ちですね。合理的です。
ブラックタンクの匂い抜きパイプも直径5センチ程度のパイプがルーフまで伸びていますし、小生はトイレは、アメ車が優れていると思います。
国産Tボデーで、外部ブラックタンク装着トイレを選択出来る車種は無いように思いますが、今後、前向きに検討して頂きたい項目です。
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