こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

ひとつの目標

2009年09月17日 | 日々思うこと、考えること
新政権がスタートした。
今度の政権はすごい!なにがすごいって、閣僚となった人たちの学歴がすごい、半分近くが東大で、そのほかも東工大、京大、早慶、中大と、秀才ばかりだ。
党としてはまじめで地味、というイメージがあったけど、本当にそう。優秀でかつ現状をよしとしない、高い志を持った人が、あえて非主流派となって苦節10年頑張ってきたのだろう。
最後の4年間はサンドバッグのようにいじめられ続けても、臥薪嘗胆頑張っていたが、こんなすごい人たちが辛抱していたかと思うと、すごいことだと思う。
きちんと勉強したことがある人たちは、いざというとき強い。だから、信頼できるし、こういう人たちに任せれば、ある程度はうまくいくだろう。

ただ、

このまじめで一生懸命なメンバーを見ていて急に思い出した話がある。
星新一の「おのぞみの結末」の中の「ひとつの目標」という話だ。
まさか、ショートショートの通りになるわけはないだろうが、いつも新鮮な気持ちで日本を元気にして欲しいものだ。
でも、彼らは、政権交替の重要性もよくわかっている。疲労が来たら交代するべきだということも判っているのだろう。ただ、交代する相手が復活してくれないとうまくいかないが・・・