フラットコーテッドレトリバーのナイトの生まれたところを見に行った。もちろんナイトを連れてだ。
先日、ブリーダーさんに電話をしたら、どうぞどうぞということで、連休初日の今日訪ねることになった。
幸い、昨日の雨もすっかり上がってよい天気。
ドライブがてら、箱根仙石原を通って行った。ススキが美しかった。大湧谷のほうから煙が上がっているのが見えた。
ブリーダーさんの犬舎は人里離れた山奥。
森の中の道を進み、こんなところにあるのだろうかと心配になったあたりで、急に視界が開けて犬舎があった。
ひと月ほど前に、子犬が生まれたとのことで、かわいい子たちがたくさんいた。3、40センチの子犬は、突然の来訪者に驚くことも無く、私たちの足下に集まって来た。
子犬はみな、まだ産毛に包まれ、にゃあにゃあ啼いていた。
ナイトもこんな感じで育てられたとのこと、2、3ヶ月は兄弟といっしょに暮らす。その後それぞれの家庭にもらわれていったり、ナイトのようにペットショップにいくそうだ。
ペットは飼い主のところにいろいろな経緯でやってくる。
飼い主には、一度引き預かった命を最期まで大事にしてやる責任があるのは当たり前のことだ。