こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

こういう人がいるとみんなが色眼鏡で見らてしまう。

2011年08月24日 | 日々思うこと、考えること
夏の高校野球準優勝校の野球部員が飲酒問題を起こし、法律相談や古美術鑑定のテレビ番組の司会をしている売れっ子タレントも不祥事が発覚して電撃的に引退した。

“実は”という不祥事を抱えている人は、世の中にたくさんいる。
それが、社会のルール違反とかそういったものに近い場合は、責任をとる必要が出る。

それぞれの業界を代表する人が不祥事を起こすと、業界全体が
「ああ、あの人たちって、やっぱりそうなんだ」
と言った目で見られる。

色眼鏡

このとき、一番つらい思いをするのは、同じ業界で真面目に地道にやっている人。
毎日、一生懸命野球の練習をしている高校球児。
毎日、芸に精進して、一生懸命稽古を重ねている芸人。
悪いことをしていないので、普段からそれに対応する心構え、というかそういったものが無いので、そういう、真面目に地道にやっている人たちのほうが、ダメージが大きい。

だれかが不祥事を起こせば
「どうせ裏では」と思われる。
人間誰しも、自分のおかれている立場をよくわきまえ、人生を歩まないといけない。
そして、
落とし穴は、誰でもすぐ目の前にあることを忘てはいけない

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへ人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
細心の注意が必要? (ろどりぃ)
2011-08-25 08:36:06
お疲れ様です。病理でもよくありがちですね。長い間、ある特定の分野が弱かったりすると、あそこ、もしくはウチの大学(or 教室)の病理(全員がなぜか対象になる)は○○が全く見れないでしょう、なんて言葉が聞かれたりします。ウチの大学では、最近、脳腫瘍がパア~の状態だったので、脳外科Drよりこんな感じで言われてました(ウチの病理は脳腫瘍が全く読めないから・・・)。
返信する
逆にみんなができると思われて・・・ (colocolokenta)
2011-08-25 13:39:00
私のところでは、上司と私、得意分野が異なります。でも、外から見ると私も上司の得意な分野が得意だと思われます。
上司はその分野では一流で、そう思われてしまうのも、しんどいものですネ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。