こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

病理医の生活レベル・・・病理医に興味のある君に(8/10-1)

2016年08月26日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
 生活レベルを話すに当たって、何を基準にしたらいいのかよくわからないので、まずは一般論から。


 これまでにも何回か書いているけど、病理医の収入のほとんどは給料だ。給料以外の余禄はない。もちろん、講演料とか原稿料とかは多少あっても普通の病理医はそんなものあって半年に一度、額も生活の足しになるようなものではない。


 余禄というのは患者さんからの様々なお礼、製薬会社からの各種サポートとかで、病理医になるにはまずそれらをきっぱりと諦め、羨ましがらない覚悟がいる。

 病理医の給料は、勤務医の場合基本的に他の臨床医と同じ給与体系にある。ただ、当直が無いのでその分の手当が無い分随分と差が出る。

 この前、ある研修医に聞かれた「病理って、当直あります?」

 もちろん、病理に当直は無い。正しくは、以前当直を行っていた大学があるということは聞いたが、今は無い。

(この項つづく)

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