東武鉄道のトリプルセブン「777」

「ボーイング777」はすでにご存じの方も多いと思います。いよいよ今月6月から東武鉄道の地下鉄日比谷線直通用新型車両70000系がデビューします。


↑この70000系の下り方先頭車両のクハ77700（写真はクハ77703）は、なんで「777」とトリプルセブンになっているの？

東武鉄道では、初めて5ケタ車番が登場した最初の10000系（昭和58年登場）から車番の付け方が決まっています。

10000系の他、20000系（日比谷線直通車）・30000系（初代半蔵門線直通車）・50000系（オレンジ帯色）・60000系（野田線）と続きます。

このクハ77700の最初の「7」（万の位）は「70000系」を意味します。

次の「7」（千の位）は、上り側から何両目かを示します「7両目」。

さらにその次の「7」（百の位）は、固定編成数を示します「7両固定編成」。

下二けたは、製造番号です。写真のクハ77703は、70000系3編成目となります。



ちなみに東武野田線（アーバンパークライン）を走る60000系の中には、クハ66606が走っていますよ！（60000系がもし66編成製造されるとクハ66666が登場します。）

では。