群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

NHKスペシャル「火山大噴火」

2014-09-28 23:58:00 | 自然災害
1週間前の21日(日)夜9時からNHKスペシャル「巨大災害 MEGA DISASTER 地球大変動の衝撃」 第4集 火山大噴火~迫りくる地球規模の異変~」を観ていました(司会タモリさん)。

そして昨日のお昼に御嶽山が噴火しました。

今日は、先週21日の「第4集 火山大噴火」を録画してあったのでもう一度、観てみました。

世界には約1500の活火山があり、そのうち日本には110の火山があるそうです。

日本の最近の巨大噴火は、今から100年前の大正3(1914)年の桜島大噴火(鹿児島市)です。地震も発生して58人が犠牲になったそうです。

日本でのマグマは、毎年約11億トン作られています。この日本のマグマは、地下に潜りこむプレートに含まれる水分が高音高圧となり、これが岩石を溶かしマグマとなるんだそうです。

そして日本で大噴火の危険性がある火山の1つが先ほどの桜島なんだそうです。火山学者は、いつ大噴火しておかしくない状態だとか。

大火砕流が発生すると、時速100kmの速さで駆け下り、火口から約10km先までは10分以内に到達してしまいます。

もしアメリカにあるイエローストーンで巨大噴火が起こると、大量の火山灰が地球全体を覆い、太陽を隠して地表に光が届かなくなります。そして世界の気温が平均で10度以上も下がることが最新のシミュレーションで導き出されていました。

大量の火山灰が降ると、交通機関は全く機能しなくなり、作物は全滅して食糧不足に陥ります。そして電線に火山灰が付着して断線し、日常生活が全くできなくなるそうです。

火山について知ることは大事ですね。

では。