群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

群馬県南部震度5弱

2014-09-16 23:19:00 | 自然災害
午後0時28分ごろに茨城県南部を震源とする地震がありました(M5.6で震源の深さは約50km)。

最初は縦揺れが小刻みに揺れてから「緊急地震速報」が出ました。約10秒間、強く揺れました。

群馬県伊勢崎市などの群馬県南部や栃木県南部、埼玉県北部は震度5弱です。

群馬県内の震度↓
【震度5弱】前橋市粕川町 伊勢崎市西久保町
      太田市西本町 千代田町赤岩 大泉町日の出
      邑楽町中野 みどり市大間々町

【震度4】 沼田市西倉内町 沼田市下久屋町 沼田市白沢町
     沼田市利根町 片品村東小川 東吾妻町奥田
     前橋市駒形町 前橋市大手町 前橋市堀越町
     前橋市富士見町 前橋市鼻毛石町
     高崎市高松町 高崎市吉井町吉井川
     桐生市織姫町 桐生市元宿町 桐生市黒保根町
     桐生市新里町 伊勢崎市今泉町 伊勢崎市東町
     伊勢崎市境 太田市浜町 太田市粕川町
     太田市新田金井町 太田市大原町
     館林市美園町 館林市城町 渋川市赤城町
     渋川市伊香保町 藤岡市鬼石 吉岡町下野田
     板倉町板倉 群馬明和町新里 みどり市笠懸町

栃木県内↓
【震度5弱】佐野市亀井町、佐野市葛生東、下野市田中

埼玉県内↓
【震度5弱】熊谷市、加須市、本庄市、深谷市、久喜市、埼玉美里町

地震発生後、群馬県内の鉄道は全線でストップしました。
・上越・長野新幹線は午後1時過ぎに運転再開。
・JR吾妻線、八高線、信越本線、上越線は、午後1時25分ごろまでに運転再開。
・JR高崎線と湘南新宿ラインに遅れが出て、一部の列車が運休。
・JR両毛線・前橋~佐野駅間で運転を見合わせていたが、午後4時47分に運転再開。
・東武鉄道は伊勢崎線(館林~伊勢崎駅)で運転見合わせていたが、午後5時から運転再開。
・東武桐生線は、午後4時28分に運転再開。
・東武小泉線は、午後3時40分に運転再開。
・東武佐野線は、午後3時に運転再開。
・ わたらせ渓谷鉄道は、13時55分現在、大間々駅~間藤駅間で運転を再開。大間々駅発17時44分の桐生行、桐生駅発18時06分の間藤行から全線で運転再開。
・上毛電気鉄道、上信電鉄は一時運転を見合わせていたが運転再開。

いやあ、東日本大震災以来の強い揺れだったので、ケンミンは驚きました。緊急地震速報の前に揺れたので、一時不安になりました。

その後、やたら上空をヘリコプターが南から北へ飛んでいきました。

では。



長寿の秘訣

2014-09-16 09:24:00 | 健康
ケンミンが先日、健康寿命日本一の静岡で、聞いてきた話をしますね!

徳川家三代の指南役の天海(てんかい)僧正(108歳)の「長寿の秘訣」とは?

江戸時代初期に活躍した天海僧正(慈眼大師)は、天台宗の僧として徳川将軍「家康・秀忠・家光」の三代にわたり、絶対の信頼を受けたばかりではなく、織田信長に焼かれた後の比叡山の復興、日光東照宮の造営、上野・寛永寺の建立川越・喜多院の再興、などにも深く関わった人です(世良田東照宮も)。家康の神号「権現」の名付け親ともいわれています。

↑徳川家康公は、73歳まで生きました。当時としては長生きです。

天海僧正は、江戸時代にナント108歳まで生きていたと言われています。
(天文年(1536年)? - 寛永20年(1643)10月2日(108歳))

今の日本では、100歳の以上の方は5万人を越えていますが、当時で100歳を超える人は、ほとんどいなかったのではないでしょうか?

では、天海僧正の長寿の秘訣は何でしょうか?


天海僧正は三代将軍家光に、「長命 粗食 正直 日湯 陀羅尼 時折りご下風遊ばざるべし」と伝授しています。

「粗食」とは、「腹八分目にすること。食べすぎは病気になります。」

「正直」は、「嘘をつくな。」嘘をつくと、かなりのストレスになり、身体にはよくありません。

「日湯」というのは。「毎日の入浴のこと。」で、お風呂は血行をよくするから適当な運動になり、汗した時には皮膚を清潔にします。
最近、シャワーだけを浴びてお風呂に入らない若者が多いそうです。これだと低体温になって免疫力が低下して、いろんな病気にかかる原因になるそうです。体温が1℃低くとなる免疫力が約40%低下するそうです。

「陀羅尼(だらに)」というのは、天台宗では「お経をあげること。」信仰心を失わず、毎日真言を唱えて祈りなさい。

浜松医科大学が約20年に渡り「職業別寿命調査」を行い、長寿の第1位の職業は、ダントツで「僧侶」なんだそうです。お経をあげていると「脳内時計」が止まり、老化の進み具合が遅れるのだそうです。

天台宗の尼僧である瀬戸内寂聴さんは、現在92歳です。

日本で一番厳しい「行(ぎょう)」として知られる比叡山延暦寺の千日回峰行を2度満行した行者である「酒井雄哉(さかい ゆうさい)」は天台宗の僧侶で87歳まで生きました。

「ご下風」とは、「体内のガスを腹の下の門から放出すること。」つまり「おなら」「屁」です。やはり「ブーッ」と音を出した方が気分爽快ですね!だから「お鳴ら」かな?

名君と謳われた二代目水戸藩主、徳川光圀(みつくに)は、73歳という当時としては長寿を全うしています。黄門さまも普段は粗食だったそうです。ちなみにテレビの水戸黄門を最初に演じた東野英治郎は、群馬県富岡市出身です。

最近は、目に余るニュースが多いので、まず、「自分の身体」を大切にすることが重要になりますね。

では。