群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

さよなら記念の旅その1久留里線タブレット

2012-02-18 09:27:00 | JR東日本
昨年春に会社に「さよなら」(定年退職)をした男やもめの親戚の叔父と2人で行く「さよなら記念の旅」を2日間実施しました。

1日目は、千葉県へ向かいます。パワフル×スマイルちばフリーパスを使用します。
まずは木更津駅で久留里線に乗り換えます。

↑木更津駅には大宮からやって来た快速花摘み南房総号(183系OM101編成)


↑さあ、久留里線の旅が始まります。ケンミンが久留里線に乗るのは約20年ぶり。叔父さんは初めての乗車です。


↑運転室には3月16日(金)限りで廃止となるタブレットが置かれています。出発進行!


↑外吊り式ドア(キハ30 38)国鉄色

乗車したキハ30 38に叔父さんはとても懐かしく語っています。この車両は久留里線に来る前には八高線全線で走っていました。叔父は仕事で群馬から八王子までよく八高線を使っていたからです。この車両もまもなく引退です。


↑横田駅では列車交換とタブレット交換。この光景もあと少しです。


↑久留里駅で下車します。「タブレット確認」の文字が見えました。

そしてこの日から発売の「久留里線さよならタブレット記念入場券」を買いました。



次の列車まで時間があるので、駅付近を歩きます。

↑空き店舗を利用した「いこいの広場」を見ていたら中からおばちゃんが「どうぞ!入って下さい!」と声をかけてくれたので入りました。無料休憩所で土日のみ開いています。地元の方がボランティアで運営しています。中は暖かい。座っていると、お茶、甘酒、たくあん、そして地元で採れたなめこの入った味噌汁を頂きました↓

↑三つ葉が入っていており出汁がきいた味噌がうますぎです。「おにぎりも食べる?」と言われていたので、なめこ入りのおにぎり2個も頂きました。今朝は雪が降り積もっていたそうです。久留里線は地元の方は、あまり乗らないそうです。木更津まで時間がかかるのと本数が少ないそうです。クルマかバスに乗るそうです。これが現実です。


↑木更津行きに乗ります。


↑子供のころ、近くの駅で見ていた肩にかけたタブレットの駅員さん。ここでも過去になってしまいます。

↑横田駅で列車交換とタブレット交換です。国鉄色が揃いました。

木更津に戻って五井駅で、小湊鉄道に乗り換えます。

↑五井駅にいたら地震が発生しました。キハが揺れました。

小湊鉄道に乗るのはケンミンは5年ぶりです。市原市にある関東安全衛生技術センターにて国家資格試験受験のために試験終了後に約30分歩いて、海土有木駅から五井駅まで乗りました。叔父さんは初めての乗車です。


↑無人駅があるので車内では車掌が切符を発行します。これも懐かしい光景です。


↑有人駅では、さくら咲く「すべらない砂(さ)」を希望者に無料配布しています。


↑終点・上総中野駅にて「いすみ鉄道」に乗り換えます。


↑大原駅。始発の上総中野駅では乗客30人のうち半分は若い女性客でした。やはりムーミン目当てで写真を撮影していました。

翌日、日曜日の朝7時30分から放送の「がっちりマンデー」では、「いすみ鉄道」が紹介され、公募社長とキハ52とムーミンとコント赤信号のリーダー渡辺正行さんの実家も紹介されていました。


↑本気になったら・・・・

外房線に乗って、千葉から東京を通過して神奈川県にて1泊しました。

では。