群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

快速ムーンライト八重垣

2012-02-02 08:48:00 | 夜行列車
今年3月のダイヤ改正で寝台特急日本海と急行きたぐにが廃止されます。

そこで今回からケンミンが乗ったことがある夜行列車をご紹介します。最初は「快速ムーンライト八重垣」です。

まずは「ウィキペディア」から「快速ムーンライト八重垣」の説明。

1989年12月に、大阪駅 - 大社駅間を福知山線・山陰本線・大社線経由で結んでいた、臨時夜行急行列車「だいせん」81号・82号を快速列車に格下げし、「ふるさとライナー山陰」として京都駅 - 出雲市駅間で運転を開始し、翌1990年7月には「ムーンライト山陰」と名称を変更したが、同年12月に再び「ふるさとライナー山陰」へと戻し、1996年7月からは「ムーンライト八重垣」として運転されるようになった。2004年夏を最後に運転を休止している。

お盆付近の夏と年末年始付近の冬を中心に多客期のみ運転されていた。基本的には「ムーンライト山陽」「ムーンライト松山」「ムーンライト高知」とは併結されず、独立列車として運行されていたが、年度により「ムーンライト山陽」と併結して運転されることもあった。2000年夏までは京都駅 - 出雲市駅間で運転されていたが、2001年冬以降、JR西日本の「ムーンライト」シリーズで唯一の大阪駅発着となった。

2004年10月のダイヤ改正に伴い、従来運行されていた急行「だいせん」が廃止されたことにより、季節臨時列車ながら京阪神と山陰地方を結ぶ唯一の夜行列車であった。

14系客車により、普通車(座席車)の指定席・自由席が基本編成であった。2001年冬まではB寝台も連結していたが、寝台車は青春18きっぷのみでは利用不可の規定を知らず、別途乗車券や所定の料金券を購入せずに利用しようとする乗客もおり、トラブルの元となるので連結は中止された。また、全車指定席の「ムーンライト九州」などと違い、自由席が廃止直前まで常時設定されていた。

ケンミンは、今から16年前の平成8(1996)年8月のお盆休みに快速ムーンライト八重垣に青春18きっぷを使って乗車しています。

↑京都駅の行先案内板(このような表示器を見るとTBSテレビでザ・ベストテン曲順を思い出します「今週の第10位」)
平成8(1996)年8月12日(月)京都22:32発快速ムーンライト八重垣出雲市ゆき(この夏は8月9(金)~17日(土)運転)

編成は、先頭から

EF58 150+スハネフ14 49(B寝台車:1号車)+オハ14 258(指定席:2号車)+オハ14 208(指定席:3号車)+オハ14 257(自由席:4号車)+オハフ15 251(自由席:5号車)
岡山~出雲市間はDD51 1177で牽引

座席車は、シュプール用でフリーストップリクライニングシートです。

ムーンライトシリーズのうちで唯一B寝台車が連結されていました(青春18きっぷでは乗車不可)。ケンミンは自由席に乗ったので、指定券を買っていれば記念として残ったのですが・・・。

この夏から「ふるさとライナー山陰」から「ムーンライト八重垣」として運転。2004年夏が最後の運転となりました。15年間。



↑ケンミンが乗車した自由席


↑DD51 1177の後ろには3段式B寝台車スハネフ14 49が連結し、そのあとは、シュプール用14系客車4両の編成。出雲市駅

ちなみにケンミンが乗車した自由席の4号車には自分も含めて5人しか乗っていませんでした。

次回は、快速ムーンライト九州の話です。

では。