群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

面接

2012-02-16 09:46:00 | 社会現象
今日は、群馬県公立高校前期選抜入試日です。面接、小論文や作文、総合問題などが各高校で実施されます。受験生の皆さん、是非合格を手にしてください。

そこで今日はの話題は面接です。昨日の話題の続きとなります。アルバイトなどをするには、面接をしてから採用しているところが多いと思います。

学生時代に友人からアルバイトの採用があるので一緒に面接を受けに行かないか?と誘われて行ったときのことです。ケンミンはあまり「やる気」がなかったバイトだったのですが、あまりにも友人がしつこく誘うので、仕方なく一緒に面接を受けに行きました。

面接と言っても中小企業の社長との会話のやりとりだけで終わってしまいました。面接場所は社長室。果たしてどんな面接が行われたのでしょうか?

この社長室には、写真が数枚あり全て鉄道の車両写真でした。そこで鉄道ファンでもあるケンミンはその写真についていろいろと社長に聞いてみたら、社長はニコニコ顔で、明日から来なさいと一言。しかしケンミンの知り合いは、皮肉にも不採用です。応募者が多かったので仕方がありません。

ケンミンのアルバイトは、社内の掃除や雑用でした。しかし、社長との鉄道話には盛り上がり、社長の家に呼ばれては飲み会をしていました。息子さん2人は独立し、奥様に先立たれ、一人ぼっちだった社長。

一番の思い出は、寝台特急北斗星で北海道を社長と男2人旅をしました。ケンミンの大学の卒業旅行にもなりました。その社長は6年前に他界し、その会社も無くなりました。

まさに「袖振り合うも他生の縁」です。あのとき、友人の誘いを断っていたらまた違った生き方をしていたかもしれません。

いろんな出会いを大切にしたいと思う今日この頃です。

では。