■■太陰暦とコンサルティング【今日は何の日】(コンサルタント日記) 11月9日(水)
11月9日は太陽暦採用記念日です。1872年に月の満ち欠けを基準にした太陰暦から変わったと言います。
わずか140年強前までは日本では太陰暦を使っていたことになります。なんとなく奇異感を持つのは私だけでしょうか。
明治5年のことと言いますから、逆に考えると、坂本龍馬で話題の大政奉還、明治時代初期というのは日本においては大転換の時期であったと言えます。
ご存知のように太陽暦は地球が太陽を一周することを基準にしています。正確には一年は365.2432日となり、その端数を閏年毎に修正しているわけです。
閏年で調節すると言うことは、自然の営みを人間の世界に取り入れる際の「知恵」と言えます。
しばしば経営コンサルタントというのは何でも知っている人と見られます。知識としては豊かな人であることは確かですが、知識だけでは経営コンサルタントはやれません。コンサルティング・ファームの中にはMBAを取得して間もない人をコンサルタントとして採用していますが、彼らには中小企業の現場コンサルティングは重荷ではないでしょうか?
なぜなら、中小企業現場というのは理屈より人間関係が絡んだ問題・課題が多いのです。社会経験の浅い人達が偉そうにご高説をたれると、社員さん達からそっぽを向かれます。中小企業のコンサルティングには「心」と「智慧」が大切なのです。
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