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双帯緑虎髪切

2014年07月25日 | 2014年のブログ

(フタオビミドリトラカミキリ 2014/7/15 千葉市 α37/SONY DT55-200)
7月に入ると千葉市郊外ではヨツスジハナカミキリに続いてフタオビミドリトラカミキリが姿を現します。
やや南方系のトラカミキリの仲間で大きさは2cm程度の小さなカミキリです。
毎年1度くらいは出会うカミキリムシで、ガクアジサイの花などで見かけます。

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暑い日が続きますね・・・。
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吸水

2014年07月25日 | 2014年のブログ
題名は吸水としましたが、今回は7月15日に千葉市郊外で撮影した蝶の写真。
この日は地面での吸水、汚物での吸汁、樹液を吸う姿、花での吸蜜と、様々な蝶の姿が見られました。
蝶の食事もずいぶんバラエティに富んでいますね。


(吸水するキタキチョウとスジグロシロチョウ 2014/7/15 千葉市 α37/SONY DT55-200)
吸水には暑い日に体温を下げる為のものと塩分やミネラルを摂取する場合があるようです。
吸水するのは、アゲハの仲間、シロチョウ、タテハ、シジミ、セセリ、テングチョウなど、様々な蝶で見かけます。


(キタキチョウ 2014/7/15 千葉市 α37/SONY DT55-200)
観察しているとシロチョウの仲間の場合は体温低下とミネラル摂取の両方のよう見受けられ、
暑い日に何らかの成分を含んだ場所の水分を吸っているように思えます。


(鳥の糞を吸うウラギンシジミ 2014/7/15 千葉市 α37/SONY DT55-200)
ウラギンシジミは花に来ない蝶で、熟した果物や樹液の他、鳥の糞、ミミズの死骸などに良くやって来ます。
鳥の糞やミミズの死骸に来るのは水場に近い場合が多く、水を含んで糞やミミズに水を戻して再度吸うようです。


(樹液に来たルリタテハ 2014/7/15 千葉市 α37/SONY DT55-200)
樹液にはタテハチョウやヒカゲチョウの仲間がよくやって来ます。
平地から低山地ではクヌギやコナラやヤナギの仲間、山地でも渓流沿いのヤナギの仲間には良く蝶が見られます。


(ミドリヒョウモン♂ 2014/7/15 千葉市 α37/SONY DT55-200)
最後は花に来る蝶、やはり蝶は花がいちばん似合いますね。


(ミドリヒョウモン♀ 2014/7/15 千葉市 α37/SONY DT55-200)
この日はちょうどノリウツギの花が満開で、沢山のヒョウモンたちが吸蜜に来ていました。


(メスグロヒョウモン♂ 2014/7/15 千葉市 α37/SONY DT55-200)
不思議なことに毎年今頃はメスグロヒョウモンは♀ばかり見かけます。
♂は夏眠に入るのが早いのでしょうかね?。

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今年は千葉ではオオムラサキが少なかったです。
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