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土曜日朝、ふらっと大山崎山荘美術館へ一番近くの美術館なので
すぐに行けるからね・・

なんとも趣のある建物でほんとに山荘を美術館にした洋風なモダンな建物

展覧会は松本竣介 街と人
松本竣介という作家は知らなったが・・・
1930年代-1940年代に活躍した洋画家
明治45年に東京で生まれた松本竣介は12歳で岩手県に移り聡明な
少年に成長するが13歳で病で聴覚を失いました。17歳で上京し本格的に
絵を学びます。1935年に二科展に初入選36歳で亡くなるまで制作に
情熱をそそぎました。

街、都会郊外、自画像 建物 女性像 少年像 構図とパーツにわかれて
おり、得に都会郊外の部分と少年像の部分が印象的だった・・・


コレクション展示の部屋へも足を運んだ
モネの睡蓮2作 モネのアイリス を見ながらゆっくりと過ごす。
ジョルジュルオーの貴族的なピエロ モデイリアーニーの少女の肖像
も展示してあった。

この隧道いいですね、雰囲気がいいですね。
明治・大正期につくられた隧道は雰囲気がいいのが
多いですね、木曽の中山道をあるいていて石造のトンネルがいい雰囲気でありました。
大山崎山荘がアサヒビールの山荘だったのを美術館
にしたようです、外観も中もモダンな造りになっています。
美術館はひととき日常から離れられるのでいいですね。
私たちのところにも、これほどモダンではありませんが、明治期に作られた石造りの隧道が二つあって、そのうちの一つが周りの雰囲気が似ています。
松本俊介は、名前を聞いたことがありますが
大山崎に美術館があるとは知りませんでした。
夭折の画家とか音楽家とか作家、若い頃は気になったものです。
日常とは違ってゆっくりした時間を過ごされたようで良かったです。