My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

死ぬときにはじめてきつく 人生で大切なこと33 大津秀一を読む

2024-02-08 19:26:39 | 2024年 本

作者大津秀一

早期緩和ケア大津秀一クリニック院長 ホスピス緩和ケアの専門医

終末期がん患者2000人に寄り添った医師

死ぬときに患者さんが語った言葉をもとに人生で大切な事を語る。

33の患者さんの実例をもとに語ってます。

社会編・・・1 運に向き合う 2何ものこさなくていい 3競争のみにはしらない
4衰えを受け止める 5SNSの呪縛から逃れる 6メデイアと距離を置く

7仕事に固執しすぎない 8別れの悲しみを振り切る 9健康のみを追わない

10地位をなげる 11お金だけをもとめない 12家にしがみつかない

13夢を抱かない

思考編  14迷惑をかける意識を捨てる 15自分が一番大変ではない

16自分をダメだと思わない 17性欲を断ち切る 18理想から解放される

19比較をやめる 20 まじめの殻をやぶる 21嫉妬心を取り除く

22死の恐怖を消す 23生きる意味から離れる 24正しい答えを手放す

25人の悪口を言わない・・・・

気が付けば、私たちは様々なものにがんじがらめになって生きています。

やらねあならない日々に仕事や家事、勉強や、下さなくてはならない判断、

それを前にして悩むことなどにも多くの時間を費やしています。

誰かや何かを失う事があります。それは生きていると頻繁に訪れます。

けれども、縛られていたものを手放さざるを得なくなったとき、悲しみや

せつなさと同時に、過剰な執着や執心から解き放たれて「自由になった」

と感じることはないでしょうか。どこからか、自由をはじめませんか・・・


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