宮部みゆき この世の春 昨年八重洲ブックセンターで平積みになっていたのを
買って読まずにつん読してたのをやっと読んだ・・
上・中・下の大作 ページ数でいけばおよそ1600ページ
舞台は北関東の交通の要所になってる、下野北見藩
藩主 北見重興が錯乱し、狂気し、父親を斬殺するそして
隠居所へ幽閉
そこで多紀が介護をする。
重興にはいくつもの人間が乗り移っている・・・
おそろしい女 こども 幼い女の子・・それぞれがつぎつぎと変わって言葉を発する
なぜそうなったのかのなぞ解きをしながら話は進む・・
言葉をおろすいたこのような女性がいる出土村・・はすべてを焼き尽くされ
根絶やしにされた過去もなぞ解きが進む。
不思議な怨念とかの宮部ワールド全開の作品だった。
結構読むのに時間がかかった新幹線の移動の時とかに読んでいたので
あいてる時間を小間切れに読んだので時間がかかった。