「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

出来るだけ、「無功徳(むくどく)」を心がけています。

2011年06月13日 | Weblog
気分が滅入った時、疲れた時に案外、禅とか仏教の本には良い事が書かれてます
信じる信じないと言うよりも、迷っている人に対しての教えが過去何百年何千年と
蓄積されているのは素晴らしい経験だと思いますし、そんな古の昔から案外
人の悩みというのは変わっていないと言うのも切ないものですが。

そこで、目に留まったのがこの言葉、「無功徳(むくどく)」というのですが
これだけやった、これだけ頑張ったから見返りを意識・無意識は別にして
求めてしまう事をかの有名な達磨大師が戒めて言ったことばでありますが。

見返りを求めているからこそ、自分の行いにも手心が加わったり、もう良いかという
慢心が現れたりするのだろうなと思う、決して悪い事をしている訳では無いですが
よい事をする、その成長の機会にも邪な心によってその向上心を阻害する、自分の
中の障壁を取り除くという意味では、たまに文字を目の当たりにして心新たにしないと
最近ついついという気持ちがわき出ている気がします・・・

少し出来たり、慣れて来るとこういう「無心で取り組む」という初心を忘れてしまう
人って甘い生き物だなって思います、自分だけかも知れませんが。

今、大阪府の君が代起立斉唱条例で騒いでますが

2011年06月13日 | Weblog
君が代起立斉唱条例で騒いでいますが、多分マスコミ等で騒いでいる人は
現場を知らないんだろうなと思いますし、取材しても真面目な聞きやすい
人や自分の意見に合った人のコメントしか使っていない様な気がします。

今のままで良ければ、なんで最高学府である大学を卒業する際の就職活動の
時に挨拶も出来ない様な態度しか出来ない学生しか排出できずに困っている
状況はどうなんだと、それに自社でそんな勝手な事をしている人を率先して
採用しているのかどうかという現実の問題はどうなんでしょう。

私も公立の中学校で一年間教えていた事がありますが、やっぱり変な先生は
いてました、体育祭の当日に平気で有休を取るような先生がいるのも事実です
自分の思想や、家庭を第一に考えて行動する、そのツケを生徒に払わしている
その事を第一に考えているんだろうなと思いますし。

条例まで制定するという事は、そこまでしないと現場で修正が出来ない状況に
陥っているという事だと思います。

マスコミが良く思想・良心の自由とか言ってますが、それらはあくまでも
一般常識を身につけて、公共の道徳を踏まえた行動の上に成り立っていると
思います、それを個人の都合や利益に特化して言うのは絶対に違うと思います。


今、問題なのはそんな事を言わないと治らないような環境に大阪が陥っている事、
それを廻りがまだ自覚しないで治そうとする勢力を陥れようとしている事。

大事なのはそこにいる生徒達であって、今、生ぬるい事を教えるよりはしっかりと
社会に通用する事を教えてあげる事の方を優先すべきではないか? 今、声を荒げて
反論している所に、その様な学生が就活でエントリーした時にチャンと採用するなら
私は、意見としては聞くが実際はその真逆なんだから、実情に沿った教育を施すのは
社会の義務では無いのかなと思いますが如何でしょう?

twitter