毎週、欠かさず見ているのですが、今週は子供が調子悪かったりして自分の熱が
下がった所で録画したものを今日ようやく見れました「和紙デザイナー・堀木エリ子」
番組の紹介には「幅16メートルもの1枚漉きの和紙や、継ぎ目のない立体造形和紙、
さらにはアルミや銀箔を漉きこんだものなど、独自の発想で新しい和紙表現を開拓
し続けている。」と書かれていた。確かに革新的な事をされていたと思うのですが
私はここに職人さんの良さを活かし、その職人さんが真面目にアートという今までの
実用的な用途ではなく、見て綺麗なものを目指して創った職人さんの気概を感じました。
だからこそ、今までの伝統工芸という字を書いたりするには向かない、ものを包むには
適さない和紙に対して当初は反発もあったのでしょうが、用途が違う事が分かると協力的に
応援してくれているのが職人さん、仕事に真摯に向き合う人達がいる世界なんだなと思います。
番組で一番共感したのは狙った形を追い求めるのではなく「偶然性」を活かすという点で
あくまでも自然素材を自然の中で自然の光や風景との調和を表現するかのような一体感を
大事にしている所なのかなと思います。
それが伝統という世界でも自然の環境で移り変わっていく社会情勢を反映していないと
折角の技術が活かされない、その新しい活かし方を示したというのが凄いなと思います。
もう一つは遺言状を書くという、結論から具体的にやる事を明確化するという事も
大いに参考になった気がします。
芸術とは幾多の道があるけど、信じて突き進まないと分からない事が多いですね。
下がった所で録画したものを今日ようやく見れました「和紙デザイナー・堀木エリ子」
番組の紹介には「幅16メートルもの1枚漉きの和紙や、継ぎ目のない立体造形和紙、
さらにはアルミや銀箔を漉きこんだものなど、独自の発想で新しい和紙表現を開拓
し続けている。」と書かれていた。確かに革新的な事をされていたと思うのですが
私はここに職人さんの良さを活かし、その職人さんが真面目にアートという今までの
実用的な用途ではなく、見て綺麗なものを目指して創った職人さんの気概を感じました。
だからこそ、今までの伝統工芸という字を書いたりするには向かない、ものを包むには
適さない和紙に対して当初は反発もあったのでしょうが、用途が違う事が分かると協力的に
応援してくれているのが職人さん、仕事に真摯に向き合う人達がいる世界なんだなと思います。
番組で一番共感したのは狙った形を追い求めるのではなく「偶然性」を活かすという点で
あくまでも自然素材を自然の中で自然の光や風景との調和を表現するかのような一体感を
大事にしている所なのかなと思います。
それが伝統という世界でも自然の環境で移り変わっていく社会情勢を反映していないと
折角の技術が活かされない、その新しい活かし方を示したというのが凄いなと思います。
もう一つは遺言状を書くという、結論から具体的にやる事を明確化するという事も
大いに参考になった気がします。
芸術とは幾多の道があるけど、信じて突き進まないと分からない事が多いですね。