「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

「就活」のニュースソースについて

2009年07月20日 | Weblog
昔、中学校で教えていた頃部活の顧問もお手伝いさせて貰ってましたが、そこで
部活の先輩・後輩の滑稽な姿として眼にしたのは、顧問の先生には横柄な事を言う
生徒も自分の目の前の先輩に対して、丁寧な返事や応対をしている少し変な姿です

自分に身近で接する親密な接点のある人からは情報を取り入れたり、影響も多く
そちらに傾倒している事も多いので、自分の模範として取り入れやすいみたいで
身近な親近感のある先輩の言う事の影響力の大きさから、情報も鵜呑みにして
しまいがちなのですが、冷静にその情報源が社会的にはどうなのかという判断も
大事だと思います。

この中学生と同じ様な行動が「就活」の場面でも良く見受けられます、大きな
会社説明会のイベント会場でこんな話を聞きました、各部署の精鋭と呼ばれる
先輩社員を多数配置して、学生を迎えたときに一番動員が多かったのが、今年
入社した新入社員がいるブースだったというので、担当者が本当にガッカリした
そんな実話もありますが、この様な行動を無意識にしている事が多いです。

社会人から見たら「内定者」はまだ何も実績のない「就活」の成果しかない新人
な訳ですし、折角こうして話す機会を設定しているのに、何でそれを利用しない
のかと歯痒く見ている採用担当者が多いです、高い理想を抱いて行動していると
言うならば、是非話しやすい、先輩ではなく自分が成長できる相手と接点を持って
欲しいと思います。

部活の身近な先輩だけでなく、地域の有名な代表選手、日本代表、世界代表となる
選手も目標にして欲しい、そして就活でそんな機会があれば是非活用して欲しいと
思って機会を設定しています、そんな高い要求に応える事が厳しい就活を克服する
ポイントだと思います。





佐野元春のソングライターズ 」から、Vol.2 夢の競演

2009年07月20日 | Weblog
この番組で夢の競演と言って良いかも知れないが、「佐野元春」「さだまさし」
この二人が競演して、歌についてそれも「詩」について語るなんてのは本当に
5時間のスペシャル放送して欲しい! 未公開部分は是非DVDで販売して欲しいと
切に願ってます。

番組の中で特に気に入っているのは「佐野元春」が語る朗読の部分、胸を叩く時の
マイクのノイズにさえ、何かを感じてしまう。

今回、取り上げた「檸檬」梶井基次郎をベースにしたこの詩の「覚悟」春先という
「季節感」、風景と重なる「色」、そして言葉で伝える「匂い」、これらは大凡
言葉にはならない雰囲気や温度差まで、その風景から感じ取って切り取れる感性を
持っているさださんが語るそれらのヒントは、言葉という感性の広がりを持って
今まで、なんていい加減に扱ってきたんだろうと気付かせる、導くような言葉は

荒れる海で、更に夜の暗闇の海原を走る船が、灯台を見たかのような行き先を示唆
してくれるような、そんな心地よい珠玉の様な言葉を紡いで見せる、詩人である
「さだまさし」が、「佐野元春」という時代を切り開いてきた時代の旗手の手が、
ゲストとして呼ばれたことの大いなる意味が、番組を見て素直に納得した気が
しました。

短い時間で全ては伝わっていないと思いますが、あの短い時間だったからこそ
そこには伝えきれなかった、見えている部分以外の氷山の一角のような大きな
何かを見た気がしました。

歌という限られて制限も多い作品の中に、凝縮され、吟味され、短い言葉に込めた
奥の深い思慮に満ちた想いや感情が無ければ、あの歌詞は書けはしないという、
プロの凄さを垣間見せられた気がしました。

良いなと思うのにはやっぱり何かありますね・・・・

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