「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

半年前に撒いた仕事の種がようやく

2009年07月22日 | Weblog
11月~2月位の間にエントリーシート対策の少人数の講座をマメに実施してました

1日に90分の講座を2回、参加者は現在本当に書くのに困っているESを持参し
それを材題にして、解説や、企業の意図、現在書かれている自己PR等から推察し
面接での質問や突っ込まれそうなポイントなどをその場でやりとりする質疑応答が
メインの内容の濃い講義をしているのですが、今期は本当に環境が厳しく変化して
アドバイスした後の動向が気にはなっていたのですが、昨日その受講した方からの
メールが届きまして、無事に内定を貰ったとの内容を見て本当に嬉しかったです。

特に、そんな1コマ位の講座に参加しただけで感謝してくれるというその学生の
気持ちというか想いがとても嬉しいと思うだけではなく、そんな感謝の気持ちが
持てる学生だからこそ内定が出るんだろうなとも思える訳です。

そして、こうしたメールを貰う度に自分も「しっかりしよう」と奮い立たせる。
そう思えるから良いですね、何か行き詰まったときにまずはこの「感謝」という
この気持ちが失せていないかを確認すべきだと痛感しました。

半年前に撒いた仕事に小さな「感謝」の実が結び、良い感じで今日を過ごしてます

自己分析をするコツ Vol.2

2009年07月22日 | Weblog
前回、自己分析のコツと言うことでまずはパラメーターを増やして個性的な要素を
拡げるという事をご紹介しました。

今回は、それを活用するためのポイントを紹介してみたいと思います。

これは料理をするのと同じ様な感覚なのですが、新しい創作料理を考える際には
まず、視野を拡げるという観点で言うと、食材・調味料・調理方法を書き出す事を
行ないます、まず自分の気になる食材をピックアップし、他の食材との組み合わせ
調味料や調理方法をイメージしながら、まずは作ってみる事です。

大事なのは、まず完成形を一つ試験的に作ってみる事で食材の追加削除、改善点や
課題が見えてくる、これが過去のエピソードや体験でも同じですが、色々な素材を
活かしてどう構築してゆくか、更に美味しい物にするために工夫をするかどうか?

向上心や将来に向けて努力を積み重ねる事が出来るかどうかで評価されますので、
今自分という素材をどう活かして、その味の何処を引き立たせて相手に満足をして
貰う為に工夫するポイントも、さらに美味しく、さらに見栄えも良くするには、
栄養価を考えるにしても、塩分を軸に健康を考えるのか、カロリーや消化なのか、
アレルギーという面なのか、それとも体の弱っている部分に作用するのか等と
考えるポイントも様々ですが、まずは自分という素材の可能性を広げるだけ拡げて
アイデアの素地を作らないと、可能性が萎んでしまいます、そして実際に作る事で
自分の方向性を決断し、その方向に向って更に努力する、この努力が出来る対象と
出会うために一生懸命やる、やらないと分らないと言うだけの事です。

仕事とはこのスクラップ&ビルドの繰り返しを熱意・情熱を切らさずに出来るかが
評価されます、自分を活かす為にはどの資質をどの場面で、どの対象に向ければ
活かせるのか、そして活かせる人は自分という素材であろうが、仕事であろうが、
取り組み方で判断されます、自己分析も仕事だと思って真剣に取り組めるかどうか
徹底的にやる事も大事だと思います。

自己分析をするコツ Vol.1

2009年07月22日 | Weblog
最近、自己PRの講座が結構あって質問もされるのですが、自己分析ってどうすれば
という質問が多いような気がしますので、何回かに分けて解説をしてみます。

そこで、みんながやるのは「長所」を探すと言うのを目的で始めると大概は挫折し
自己分析が嫌になる傾向がある様ですね、自分も含めてですが良い所や人に誇れる
様な物って案外見当らない物なのです。特に普通に過ごしている一般人にそんな
長所が後から、後から湧いて出てくるなんてあり得ません、無いのが普通です。

では、自己分析とは何をするのかと言うと、どんな些細な事でも良い悪いは問わず
何か特色があるのかどうか? 変わっている事、人と差があること、感じ方、好み
何でも良いですから、まずはそれを探すことが大事なのはご理解頂けると思います

これはまず、数を書き出して見て下さい、最初は得意な事を考えても出ないので、
イヤな事、嫌いな事、苦手な事でも良いからとにかく特色となる事を書き出す事が
大事です、そして書き出した内容をしっかりと吟味した後に裏返す作業をします。

嫌いと言う事は裏返してカウンターバランスを取るための好きな事が必ず対極に
あるハズなので、それを書き出して見る作業をすると自己分析での自分の指標が
とりあえず見開きに左右、上下という感じで拡がって来るはずです。

まずは自分の細かい意識や感覚、主義趣向の動きを察知できる様に、自分の細かい
行動や、普段の意志決定の際の選択方法や、判断を自分がどんな基準で行なって
いるのかそのポイントになるような物をしっかりと書き出して見る事が大事な
準備だと思います、良い悪いの判断は見る人の価値観ですから、最初はそんな事に
囚われずに、自分の判断をする際に基準となるデータを取る事を目的に出来るだけ
自分の個性を詳しく表現できる様に、少しでも多くの感覚を計測しパラメーターを
抽出する事で、自己表現もやりやすくなります。

靴を買うときと同じで、自分の足にフィットさせるには、単に足の長さだけの計測ではフィットしません、足の幅、甲の高さ等パラメーターが増える程、自分の足に
合う個性的な足になるはずです、まずはパラメーターの数を出来るだけ増やす事で
自分の視野や意識を拡げる効果もありますので、やって見て下さい。

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