［【就活ゼミ】 週刊 降矢一朋のデスクより］というコラムを毎週書きます！

「就活ナビ」週刊　降矢一朋のデスクより　https://navi11.shukatsu.jp/11/

自社のサイトですが、毎週金曜日に更新と言うことでコラムを書く事となりました
昨年は途中からスタートして５０本程でしたが、今期はフルタイムで頑張ろうと
思ってます、サイトで公開後にこちらのブログにもアップして行きます。

～　これから始まる「就活」とは、将来の仕事仲間と出会う為の活動である　～

誰でも「はじめての時」がある、上手く出来る、出来ないが不安だとは思うが
評価する側としては、結果も大事だが目の前の結果を重視するだけではなく、
将来その仕事に携わるあなたの視線の先が、同じ方向を向いているのかどうか？
その目標に向けて個性を活かして「はじめて」の体験にどう向き合うのかを
見つめる大事な時間でもあります。

不安や心配事は山程出てくると思いますが、どんなに高い山も自らの意志で歩む
「一歩」の積み重ねる事でしか登れません。

就活という訳の分らない事に向って走り出すのですが、そこには訳の分らない程の
不安や迷い、得体の知れない恐怖感が襲いかかって来そうで逃げ出したい気持ちに
なっている人が多いと思います、４０過ぎたおじさんから言わして貰うとそんな
羨ましい体験が出来るなら代わりたいと思います、何故なら「不安」というのは、

「自分の将来」という先が見えない位の可能性があると言うこと、先が分らないと
いうのはこれからの自分が創り上げて行く余地の方が大きいと言う事なのです。

進む先が見えないと言うのは、決して間違いではなく、紛れも無く生きるという事
だと思うんです、誰一人確信の元に毎日を過ごしてる人などあり得ないと思います

みんな暗中模索の中で「今」歩んだ一歩こそが経験となり、実績となり自身の成長
となって重なって行くことですが、大事なのは自分で思い切って踏み出す一歩と、
恐れながら疑心暗鬼な一歩とではやはり僅かですが差がついてきます。

一歩の差など大した事では無い様ですが、何年もの時間をかけ行なう仕事にとって
継続して行なう日々の差は、いずれ人生の大きな差になって現れて来ます。

採用する側は１０年後の姿をイメージし、採用するかどうかを見た時には本当に
些細な一歩の差ですが。少しの気持ちの差で、こんな些細な意識の差で不条理な
評価をするんだろうと思われるかも知れませんが、採用する側はそんな未来を強く
イメージして、この小さな波が、津波のように怒濤の如く押し寄せる力となり
同じ仲間として仕事に活かしてくれることを期待しています。

躊躇するブレーキは「就活」に不用！まず試みる。行動する。何よりやってみる。
失敗する事を許されているのが就活なのです。

行動する事で達成感と次の課題も発見され、目標が出来る事で不安が払拭されます

仕事で頑張っている人に不安感がないのは「今」やることが明確なので躊躇しない
やらなきゃいけない使命感を持つと、不安を感じている暇もない。

そんな精神状態が就活の理想だと思っいます、まずはとにかく行動してみて下さい
これから、そのお手伝いをするための事を色々として行こうと思います。

何が眼に入るか？ 意識次第で大きく変わる。

先日、セミナーの終了後に参加者の方の相談を受けていた時に思ったことですが。

日常の会話の中で取り交わす言葉の中でも人それぞれ「反応する言葉」違うという
素朴な事実に対して、改めて驚いたのと、納得した事がありました。

質問される内容を見ても、これからやりたいことが明確な人は「具体的な事」を
例に挙げて「直すのにはどうしたら良いでしょう」とこれからの行動に関して
きっかけとなる「言葉」を求めているような意識が感じられるのに対して。

自分が駄目だ、自信がない、上手く行かない、という不安や迷いを取り込んで
本当に精神までも押しつぶしてしまいそうな程の人が、相談に来た時に自分に
自信がない、自分が信じられないと言う思いこみが非常に強いので、何を言っても
「そんなの自分には無理です」「自分にそんな事出来るはずないです」と出来ない
理由を会話の中からも、探し出して自分で行動しない理由を見つけてしまいます。

でも、これが矛盾なのですが、そんなに自分が信じられなくて、信用できないのに
自分の「出来るはず無い」という信念は貫いて頑なにそれを堅持している。

実は継続力も強い意志も持ち合わせているじゃないですか？　と言いたい位です。
でも、行動や、言葉のセンサーがネガティブなものばかりに反応してしまうので、
そんな風になりがちです、だからこそ今までと違う色の言葉を聞いてみて下さい、
違う形の行動を取ってみて下さいと、根本の意識の部分に少し変化を持ってもらう
様にして貰ってます。

いきなり行動に移行するのは無理でも、違う言葉を聞くのは出来るはず、まずは
この一歩を踏み出す事が大事かなと思います、後はそれを続けるだけ。

眼に入るものの意識が変わると、感じ方や、行動等は少しずつですが変わります
自分に応じたスピードでなりたいモノをイメージしながら見る方向を変える事から
まず、やり出すという勇気が大事ですね、自分が信用できないなら、そんな信用
出来ない奴の言う事など聞かずに、信用できそうな人の言う事を聞いて欲しいです