「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

秘められた想いがあるからこそ「美しい」

2009年07月14日 | Weblog
今日、秋に行なう女子学生向けの講座の打ち合せでレクチャーをお願いしている
先生の所にお伺いしてどのような講座にするかを話していて思ったのは。

「面と向っての打ち合せは新しいイメージが湧き上がる」

お互いの言葉が刺激となって、新たなイメージが湧いて来ると言うのが実感です!

やはり認知科学でも言われていることですが、脳の「感覚野」からの情報を一旦
言葉や文字にして「運動野」を通過して試してみないと自分の中の考えが整理が
出来ないと言うか、考えていること自体も上手く整理出来ていない事がよく分る

ミーティングというのは非常に大事だと言う事が実感できた時間です。

そこで、女子学生向けの講座の依頼を受けたので、一つ上の応用的マナー講座と
いうのを設定して、ただ単に常識を知っているって言う事じゃなくその上の
想いがこもって居るからこそ、立ち振る舞いが「美しく見える」そんな所まで
してあげたいなという点で一致したので、面白そうな講座になりそうです。

今回は私はサポート役として、盛立てたいなと思っています。
女性でないと伝わらない事も多いので、その辺りを是非伝えてくれると思います。

仕草や行動が「美しく」映るのは、きっとその行動の先に眼には見えないけれど、
相手に対しての想いや、こうしてあげたいって気持ちがその行動の先にあればこそ
露骨にその想いを表現するのでなく、敢えて秘めて、内面である精神を磨いてきた
風土の良さがこの文化の良さでもある気がします。

かって小泉八雲こと『ラフカディオ・ハーン』が言ってた言葉で印象的なのは
「日本の芸術品の中でもっとも美しいのは日本女性である」というのは磨かれた
精神があってこそ輝いていたと思いますので、ぜひそんな領域を目指したいです



家族との温度差・・・

2009年07月14日 | Weblog
人によって、快適な体感温度というのはそれぞれが持ち合わせている物なので
これは個性と言うより、個人差の問題だとは思うのですが確固たる物があります

最近CMでOL姿の女性がオフィスで寒がっている、後でペンギンとくまの上司が
汗かいて暑さに茹だっているという状況が当に私の姿です。

昨日も、長男・奥さん両方から「寒い」と言われ冷たくなった手足を示されるが
私の足は火照って、熱いまま・・・ 体脂肪の差と言われれば仕方ないですが

困った、季節です。

よく大学で講演したときにアンケートに書かれる言葉が「教室が寒い・・・」
それは私のせいでは無いです、舞台上は本当に暑いのですが自分からは熱い寒いは
言わないようにしています、特に仕事の場では・・・

でも、みんな担当の方が優しくて良い方ばかりなので、汗まみれになっている私を
可哀想に思って気遣ってくれるんですね、その恩恵が冷たい風となって、吹き出し
口の近くに居る学生を直撃して寒さがつのるという事態になっている訳です。

ちなみに、私冬は殆ど暖房を使わないです・・・ 熱が籠ってのぼせやすいので
温度差ってありますよね。

「犬馬難 鬼魅易」はいつも思う深いテーマです。

2009年07月14日 | Weblog
アレックス・カーの著書を読んで、今回茂木さんの新刊を読んでいるときにも
再び出てきた言葉なのですが、2回目でようやく良い感じのインパクトがきた感じ

特に最近はマナーとか日常の礼儀的な事、エントリーシートの表現について色々と
考察していた時だったので「犬馬難 鬼魅易」(ケンバムツカシ キミヤスシ)
という言葉が非常にそうだよな~って染みこんできました。

今期のエントリーシートを見ていると、本当に伝説上思いこみの世界に住む「鬼」
について書かれている事が多く、信憑性が無いというか本当に出来るかどうかが
不安で、面接で突っ込まれて自爆したんだろうなと思う記述も多く見受けられます

普段接する犬や馬の様に、日常の姿勢を語る事、それを継続している事の重要性を
もっと認識しないとこうなるのかな? という事を良く表していると思います。

以前放映された、NHKの番組内でも下記のような紹介をされていた。
「平凡な人生の中の素晴らしさ、美しさを我々に見せてくれる。」
ものの美しさに魅せられ、自己を主張せずひたすら絵画らしい絵画を求め、
描き続けた洋画家、松田正平の絵画を評して梅原龍三郎が晩年に語った言葉だ。

就活でも人を見るときに、こうありたいと思う姿勢を表した良い言葉だと思う。

以前、眼にしていた書籍なのに、その時は何も思いませんでしたが、言葉とか
出会いというのは、こんな「縁」とか「タイミング」が本当に大事だと思います
何か、ふと思い立ったとき何かしないとと改めて思います。


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