今朝、残りの糸を通して結ぶ。
巻き取ります。今回は上の開く櫛筬使用。1目/1㎝なので、20本ずつ通す。
櫛筬を外して筬に通します。5目/1㎝です。
1mの物差し2本、道具箱に渡してその上に筬を置きます。
水平で作業が楽。
織るのは明日以降。
床巻を止めて直接糸を持って行って巻きますが、昼夜織りは一目に4本入るのでどうしてももつれやすくて苦労しました。
一回目、筬→綜絖→巻き取る、でものすごくもつれる。
二回目、綜絖→巻き取る→筬、でもっともつれる。
今回、綜絖→櫛筬→巻き取る→櫛筬の枠を外す→筬、できれいに楽に出来ました。
よかった、よかった。何事も工夫と経験。
明日以降、頑張ります。
先日の工房で分かったこと。
先日の工房で分かったこと。
綴れ織りですが、よくある綴れ織りのように柄ごとに固まりとして織るのではなく、方眼紙に正確に図面を描き、それを見ながら糸を左右に一段ずつ通して織っていきます。
一段ごとに、色糸の次には糊を付けた別の糸を通して、柄が狂わないように織っています。
綴れ織りでは下図を裏から当てたり、糸の上に印をつけたりして、いずれも正確に写すのは難しいのですが、方眼紙なら間違わないのではないかと思います。
いつになるか分かりませんが、そのやり方なら、つづれ織りも安心して織れそうです。
今、大学で織っているのはたまに型紙を当ててマジックインクで印をつけるという原始的やり方。織り目が狂いまくり。
先日の工房、見学させていただき大変参考になりました。工房もとてもきれいに整理整頓されていて、乱雑な場所からはいい加減なものしか出来なと気が付き、先ほど少し整理しました。
とりあえずあすから頑張ります。