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9/24 赤穂の宿は眺めよし

2024-09-28 | 旅行

さて、門と塀だけ、スケルトンの赤穂城にややテンション下がりながら駅まで引き返し、バスを待ちます。

今夜の宿は亀の井ホテル赤穂、一人一部屋二食付プランてす。

路線バスの終点になっていて送迎はありません。14:55、駅発のバスは殆どがホテルへ向かう人たち、車内盛り上がりつつ、20分ほどで着きます。

窓に向けて椅子があり、布団はもうセットしていました。

痛恨の空気清浄機は部屋の隅に、これでつまずく心配もありません。よかったあ~

2024年7月8日のブログ記事一覧-ブログ (goo.ne.jp)

部屋からの眺めは抜群。島が見えます。兵庫県の家島諸島とのこと。

ベランダ付。見晴らし良し。

元々はかんぽの宿。2年くらい前、全国のかんぽの宿を別府にある亀の井ホテルが買い、リニューアルして営業しています。高級宿ではないのですが、元は公共施設なので、作りゆったり。内装も新しく気持ちのいいお宿でした。

温泉に入った後、私の部屋でお茶飲みながら話をします。

そろそろ日が傾いてきました。18時半から夕食。レストランで。


料理はスタンダードなコース、それでも量は充分。

前菜は写真撮り忘れ。

蒸し牡蠣は味噌だれ付。柑橘系がよかったかも。

魚は目の前の家島から来るそうで新鮮、量も多し。

そろそろポタージュの季節。

白身魚にキノコに・・・ポタージュも濃厚。

魚が美味。

焼きしゃぶ。

プリン、アイスクリーム。

その他に天ぷらもあったかも。写真撮り忘れ。

一つ一つが量が多くてお腹いっぱいに。ごちそうさまでした。

同行者はこの後、夜鳴きソバサービスも利用したそうですが、私はギブアップ。部屋で胃薬呑んで寝ていました。


朝焼け。

7時半からの朝食ビュッフェスタイル。品数多し。私は何でも少しずつ。

同行者はたくさん食べていましたが、私よりうんと細くて羨ましい。私は親から受け継いだこの体質をただ嘆くだけ。(帰宅したら1キロも増えていた泣)


館内には赤穂緞通の作品いろいろ展示しています。戦前に盛んで、その時の古い作品もありそうです。

 

 

並べて。

昔は旅館の玄関などに置いていたそうですが、貴重なので今はタペストリーとして飾ることが多いそうです。

極めつけはこちら。戦前、伏見宮家に納めたらしい。

写真に納まる(当時の言い方で)女中さん達と比べて、その大きさがわかるというものです。継ぎ目はなくて、特大の織り機から作ったと思われます。

夫に話すと「そのじゅうたん、いまどこにあるん?」と聞くので、「東京空襲で焼けたとか・・・」と想像しました。どこかにあれば見たいものです。

一度は緞通の製造が途絶えましたが、その技術を持った人を赤穂市が探し出し、次の世代へ継承したそうです。今は市内に工房二つ。究極の手技ですね。

緯糸をきちんと通してかちりと仕上げているので何世代も持つのでは。


チェックアウトしてロビーで路線バスを待ちます。

同行者はポケモンゴーに夢中で話しかけられないので、一人でそこら辺を散策します。

ポケモンゴー、話しを聞いても何が面白いのか、私の堅い頭では理解できません。理解できないけど、あんなに夢中なのできっと楽しいのでしょう。

この日は・・・・で一位になって・・・・なので、と言っていたので大切な場面だったのでしょう。お互いの趣味は尊重して、私はロビーのお土産見たり、そこら辺を歩いたり・・・

いつ来ても楽しめる場所のようです。コスパもよさそうで、平日だけとたくさんのお客さんでした。

船が見えます。

どの部屋からも眺めよし。ベランダ付。


坂越に行きたかったけど、次の機会にして織り工房見学の後は岡山に向けて出発です。


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