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真夏のいろいろ

2024-08-05 | 日記

早朝、カメラ持って海まで。我が家から海はすぐそこ。

消防艇二艇。水上消防署前の岸壁で。

横から。放水銃装備。向こう、サミット会場のホテル。昨年は年明けから警備が厳重で、地元民は大変だった。島には臨時の交番も出来たんだった。

広島県警のボート。刑事ドラマに出てきそうな船。

逃げる犯人を追跡して逮捕するとか。

でも実際にはそんな場面もめったになさそう。

海岸交番の前の岸壁。

小説「黒い雨」では、主人公が被爆当日、海岸交番に知り合いを訪ねて、昼食を食べさせてもらう場面があったように思います。←うろ覚え。

白米のご飯に沢庵がとてつもないご馳走だったと。

明日は79回目の原爆記念日。

ホテルの向こうは江田島。


郵政省の船だったかな。

ずっと向こうは海上保安庁の岸壁。遠いので行かない。昔の陸軍桟橋。

以上、働く船いろいろでした。


今朝から整経始めたけど、さっそく間違えた。

糸の並びが左右反転している。前の整経はつづれ織りで一色、左右は気にしなくていいけど、今回は糸の並びで柄を作るのでとりあえずはずし、残りは書きなおしてやり直し。

まだ1.5㎝分しかできていない。道遠し。


月に一度のばあちゃんの茶話会、暑いので夏休みにしませんかと提案したけど、皆さんやる気満々。いつも通りの集まりになりました。

会計ノートがいっぱいになったので、裏紙利用して新たに作る。

表紙は水彩画の画用紙。厚くて丈夫。スーパーのちらしを切り抜いて貼る。

ノートは買っても安いけど、皆さんのお金。節約、節約。


今朝の地元紙に、被爆体験の話あり。

桃を一個を持って逃げる途中で、うちの子にその桃を貰えないかと母親に嘆願されたけど、渡すことなく逃げた。

それがずっと心に引っかかっている。という話だった。

極限状態です。みんなわが身が大事。自分を責めることはないと思う。

そうしてしまうのが人間、そしてそのことに自責の気持ちを持ち続けるのも人間。そしてその話をすることで、被爆の様子がよりリアルに伝わってくる。話をされたのはとてもよかったと思う。

東北大震災の後、「つなみてんでんご」という言葉を知りました。原爆もてんでんごではないでしょうか。それでも大切な人を見捨てた申し訳なさを忘れずにいる。人間って貴いなと思いました。

15年くらい前、被爆証言を聞いて本にする活動をしていましたが、伺ったお話からは教えられることが多かったです。

「知っている女の子が動けなくなっていて、**くん、お水頂戴と言われたけど、何をしてあげることも出来なくて、私はそのまま逃げました」と話された後、「私はそういう人間なんです」と、突然に、もう初老に差しかがった人が男泣きに泣かれるのには、ついもらい泣きしてしまいました。

こんな話は無数にあったことでしょう。

明日は原爆忌。戦争体験のない私も夏はいろいろな人を思い出します。

母の実家の涼しい座敷で、いとこたちと一緒に、布団の縫い直しの手伝いをしていたのをきょううはふと思い出した。私は6年生くらい?

夏の間に冬の布団を分解、側は洗い、綿は打ち直して新しいのも足し、仕立て直すのです。叔母に言われてお手伝い。一つ年上の従兄が、布団針に木綿糸を通して器用に縫っていたのを思い出します。

その日は「ロッテ歌のアルバム」で橋幸夫が歌うのを見ていた記憶が。だから日曜日だったはず。

何それ???と言われそうだけど、分かる人には分かる。

従兄も早くに亡くなってしまって、可愛がってくれたことをきょうは思い出していた。

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