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模様替え、頑張る

2020-11-12 | インテリア

暑くなく寒くなく、カラリと晴れ上がった青空の下、湿度も低い秋の良き日、ひょんなことから一日かけて、自分が寝ている部屋の模様替えしました。

きっかけは何だったかな、今朝のことなのにもう忘れている。

何かを片付けるうちに、前々から気になっていることを今日してしまおうという積極的な気持ちでもなく、気が付けばあれよあれよと、収集のつかない状態に。

でも夕方にはこんな感じになりました。

動かしたもの。

ベッド2台。整理ダンスの下の段。洋風のサイドテーブル、リビングテーブル、金庫、椅子などなど。

ベッドを部屋の中心から少し動かし、整理ダンスを反対側から持ってくる。毛布に乗せて毛布を引く。畳の部分、片方が広くなった。

床の間を改造したフローリングの部分は幅が120㎝と一間には足りない。試しにテーブル入れてみたら、5cmくらいの余裕で収まったので、ベッドの足元部分も広くなった。

金庫は死ぬほど重かった。床を少しずつずらし、最後は床柱を背にして座り、脚で思い切り押したら思うところへ収まった。明日以後、筋肉痛の予定。

今は鎮痛剤のいいのがあるけれど、25年くらい前、麻薬系の鎮痛剤の管理に。今は薬は入れてません。お金も入ってません。紙類いろいろ。

藍染めはすべて姑様の作品。端切れでバッグ縫ってみました。

腰を傷めて、夫はベッドで寝なくなった。使わないベッドにカバー掛ける。

こちらも姑様の作品。

寝ていた部屋にぎっしりとものが置いてあって、初め私が、途中から夫が必至で捨てたら、奥から大きな箱に入った藍染の作品がたくさん出てきた。

こんないいもの、全然使ってなかったので、不肖この私が使わせてもらうことにした。

天然藍なのでやがて色あせると思うけど、使ってこそのものの値打ち。死蔵していたのでは只の場所塞ぎの箱。

でも、藍染一つで築42年の家も落ち着いたいい家に見える。古民家まであと少し。

すぐに出せるようにこたつ布団と、片付けていない服にも藍染掛ける。

只の自堕落な部屋が、おしゃれな和風空間に~なってる?

いろいろ置くのが昭和のインテリア。

姑様の染めた布で作ったバッグ吊るして、備前焼も何かの時に貰った。

ここは姑様を忘れないコーナー。まだ存命ですが。


片付けたらいろいろなものが出てきた。

ヤマドリの尾。

長いものの例えにするヤマドリの尾羽根です。

2000年の元旦、大分県の万年山(はねやま)山頂付近で拾う。

あの時は実母を車に乗せて連れて行った。山下りてくるまで、麓の宿で待っていた。

年は74歳くらいだったかな。ずいぶん年寄りに思ったけど、今の私より2歳多いだけ。でも膝を悪くしていて、山登るなんてとんでもない状態だった。

私もあと2年したら山にも登れなくなるのでしょうか。

まさか。

前年、父が亡くなり、初めてのお正月。寂しがったらいけないと呼んだけど、私たちとは別の部屋に一人で寝て「寂しいーー」としみじみと言っていた。

寂しかったんだろうなあ。

私も一人になったら、寂しいーーーと元旦に嘆くのでしょうか。息子ばかりで、でも息子に寂しいと言えばいいのかな。お正月に我が家に来ていればの話だけど。

いえいえ、仮定の話して寂しがっても仕方ない。

きょうは模様替えしたら、ベッドで二人、畳の上にも二枚布団が敷けるようになったので、長男一家が来たらこの部屋で寝てもらいましょう。

その時には私は二階の座敷で。夫は元長男の部屋で今は寝ている。そこは6畳しかないので4組の布団が敷けない。

三男は子供がいないので、元の自分の部屋約7.5畳で十分。久しぶりに全員に泊まってもらえば楽しいけど、コロナが心配。


絵付けしたお皿も出てきた。

酉年に玄関に飾ったんだった。次の酉年まであと何年。

酉も出てきた。牛と飾る。


尾道で買ってきた小さな鯛。

同じ大きさで海の中を泳いでいるのではなくて、養殖かな。

このままポリポリと食べていたら、前から調子の悪い奥歯が痛くなって、きのうはとうとう欠けた。明日歯科へ行く予定。歯科も25年ぶり。歯は丈夫と思っていたけど、さすがにこの歳なので。

おいしく食べるのは健康の第一歩。

コメント (2)
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