保多織り。
旧高松藩の専売品。
平織りの変形織り。
昔は浴衣地がたくさん売られていて、最近はシーツなど。
緯糸の4本に1本、経糸から3か所で浮く織り方。起伏ができて接触面が少なくなり、肌触りがいい。
織りの実技工房より。組織図は著作権があるので加工しました。
整経した糸があったので、織ることにしました。
9月にアベノマスクを玉葱で染めたとき、一緒に絞り染めしたけれど、ほとんど目立たない。
本数は意外に多く、500本以上。2本取り60羽にかけても幅が40㎝以上。
長さは130㎝しかないので、せいぜい長さは40㎝のものしか出来ない。
布巾つくるつもりだったけど、40㎝四方の風呂敷みたいなのができる?
綾棒2本を白い粗筬の向こうへ持って行き(綾返し)、筬を抜く。
緒巻をセットして、糸を引き出し、綾棒2本、織り機に固定。
本日ここまで。明日から綜絖、筬に通して織れるようにする。
タイアップが違うので、踏み木のロープを一部ほどく。
織り始めたら早いけど、平織りとその仲間は織り方難しい。
織り柄でごまかせない分、糸の引き加減などがもろに織り目に現われる。
今回は練習。次に糸をきちんと選んで、長くかけてたくさん作る予定。
いつか同窓会が再開された時、持参して皆さんに渡したい。