午後から近くの黄金山へ行きます。この名前は戦後しばらくしてから、それまではラクダ山と言われていたらしい。本来は仁保島、近世の新田開発で本土と地続きに。
周りに高い山がないので、戦国時代は狼煙台も置かれたと何かで読んだ記憶が。黄金山は仁保中学上のお寺の寺号から。
黄金が採れたわけではないようです。
つまらない蘊蓄はさておき、
本浦へ抜ける峠に車置いて、今から登ります。
標高は約200メートル、全行程車道です。頑張りましょう。
だいぶ上がってきました。
似島に宮島など。
元宇品の先のプリンスホテルがよく目立つ。
手前はマツダの工場。
ヤマザクラ。赤い葉が好きです。
白いサクラは何というのでしょう。
さわやかで涼しげ。
展望台が拡幅され、360度見晴らし良し。
東、府中町方面。
マツダ本社ビルが見えます。
南方面。マツダ工場に海田大橋、広島大橋。
もう一つの山頂、テレビ塔あり。
三男が大学合格して京都へ行く前日に、私の運転でここまで来てあそこに上がった。
今、ふと思い出した。
車は渋滞するので歩ける方は徒歩がよさそうです。
枝垂桜
歩いて帰ります。下の方は散り始めています。
80年くらいたって、桜がだいぶ傷んでいます。
仁保の人が枝打ちして、本浦の人が勝手なことしたと怒りましたが、共同で管理しようと手打ちをしたようです。
よかった、よかった。
久しぶりに行くと、サクラの下を開墾してスイセンやカンアヤメの大型種を誰かが植えています。
どういう経緯か知りませんが、私個人としては、こういうことはやめてもらいたいのです。
ツワブキその他の草が本来の植生。それを無理に花畑に替えて、それでなくても土砂の崩れやすいところ、自然のバランスを崩しませんか。
サクラの根を踏むのも樹には悪い。
まあ、サクラも元あった木ではないけどね。
花を植えた人は善意でしょうが、それは自分の花壇でやってもらいたいと、私は思います。山では自然の木や草を見たいのです。
というようなことを話すと、夫はまた始まったと笑っています。
あの花畑がないといいお花見でしたけどね。
嘘つきということで前に読んだ本、読み返してみました。
福島原発事故当時、メルダウンを止めるために瀬戸際の判断をする当事者たちの、迫真のルポルタージュ。
この中で、現場の判断で海水を注水しますが、当時の菅首相の判断を仰いでからと55分間中断、それを給食マスクの方は「首相が海水注入を止めさせた」と自分のブログで発信。
この著者が現場の当事者に話を聞くと、首相が知らないのにその首相が止められるわけがないとはっきりと否定されたので、確認のためマスクの方に問い合わせるも全く返事がないそうです。146ページ。
これはのちに名誉棄損の裁判になったようですね。
https://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-12033580490.html
平気で嘘つくメンタリティにも呆れますが、マスク配るのに60億円かかるってーーー私、知らなかったからもらってもいいかなと思っていたけど、もういらんわあ~
60億円、もっと他に使い道あるはず。
なんでそれしか思い浮かばんのかなあ。自分の選挙区の業者に発注するとかしないとか。
もうおーーー気持ちがどんどん落ち込む私。早く辞めてーーー。