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風吹く旅路 その12 ( 室生龍穴神社 )

2010-08-25 00:06:48 | 不思議紀行
 室生寺の天神社が向いているという、昔の室生の面影が残っているという”龍穴神社”にも行ってみることにしました。巨木に囲まれたこの神社のご祭神は、雨乞いの神様、”龍神さま”です。


   
   太くて高い木が空まで伸びているようなところです


   
   連理の杉  夫婦杉とも呼ばれている  


   
   小さな石の橋、巨木に囲まれた境内


   
   昭和14卯年建立の狛犬  阿の狛犬の足にはたくさんの紐のようなものが巻かれています

 右の子はサッカーボールのように見える玉の上に手(足)を置いているので、もしかしたら、たくさんの人々が、ワールドカップでの勝利を願って結んだものかもしれませんね。

   
   「善如龍王社」の額のかかる拝殿 


   
   朱塗りの本殿と本殿前の鳥居


   
   朱塗りの門と本殿


   
   本殿をお守りする石積みの上の狛犬

 小さめで苔むした逞しい狛犬くんたちです。高いところにすくっと立つ(実際は座っているのですが・・・)姿が凛々しい子たちでした。
ここから山の奥に分け入ったところに「龍穴」が口を開けているとのことですが、前日の"赤目四十八滝”とこの日の長谷寺、室生寺(途中で奥の院まで行くのは、諦めたけど・・)でいつになくたくさん歩いたので、ここも次回のお楽しみにして?帰路につきました。(だんなさんは、娘がお留守番をしているのが、気になってか早く帰ろうとしていました。)


  神社紹介  室生龍穴神社  奈良県宇陀市室生区室生 1297
                ℡ 0745-82-2457(宇陀市役所商工観光課)


 これで、だんなさんの夏休みに出掛けた三重県と奈良県の気まぐれな旅のお話はお終いです。お付き合い下さった皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
夏真っ盛りの時期に出掛けたのですが、訪れた色々な場所で、一休みしている時に、頬を撫でる風の心地良さが心に残ったので、今回のタイトルは、「風吹く旅路」としました。