夏休みの一晩、だんなさんは、学生時代のお友だちの集まりに出掛けました。その時、横浜美術館で開催されている「プーシキン美術館展 フランスの絵画300年」のことが話題になったそうです。いつもは、私が
「あそこに行きたい。○○を見たい。」
と大騒ぎして出掛けることになるのですが、
今回は、だんなさんが
「行こう、行こう!」
と誘ってくれました。
父(だんなさんの)の命日にお墓参りに行くついでに(と言いつつ、先に美術館に行ってしまった・・・。お父さん、ごめんなさ~い。)見に行くことにしました。
横浜美術館
今回の美術館展の大きなポスター
美術館が開く前に長蛇の列が・・・。この後、私たちの後ろで折り返して・・・、延々と列が伸びていきました。
第1章(17-18世紀 古典主義、ロココ)、第2章(19世紀前半 新古典主義、ロマン主義、自然主義)、第3章(19世紀後半 印象主義、ポスト印象主義)、第4章(20世紀 フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリ)と66点の作品が並びます。
中でも、ポスターにもなっている「ジャンヌ・サマリーの肖像」(ピエール=オーギュスト・ルノワール作)は、明るいピンクの色合い、優しげに微笑んでいるような表情、暖かく包み込んでくれるようです。
一番好きな作品は、「ナイルの渡し船を待ちながら」(ウジェーヌ・フロマンタン作)です。「陽だまりのライラック」(クロード・モネ作)も好きです。
たくさんの人々が見に来ていましたが、思ったよりゆっくり見ることができました。
絵を描くことは、苦手ですが、見ることは大好きです。今までで、一番印象に残った絵は、中学生の頃、叔父が見に連れて行ってくれた美術展で見た「忘れえぬ人」(クラムスコイ作)という絵です。
ざわつく美術館の中で見たはずなのに、一人ぼっちでこの絵と向かい合ったような感覚でした。
題名の通り、私にとっても「忘れえぬ人」となりました。プーシキン → ロシア → 忘れえぬ人の連想でした。
この美術館には、2月、「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」に訪れています。興味のある方は、 以前のご紹介のページ を見てね。
実は、この美術館はリピーター割引があります。観覧済みのチケットの半券を提示すると、団体料金でチケットを購入できます。(展覧会最終日から1年間1名1回限り有効)
美術館紹介 横浜美術館 神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-4-1
☎ 045-221-0300
駐車場も10:00からしか開きません。混んでいることを予想した私たちは、お向かいの三菱ビルの地下に車を停めました。
つづく
「あそこに行きたい。○○を見たい。」
と大騒ぎして出掛けることになるのですが、
今回は、だんなさんが
「行こう、行こう!」
と誘ってくれました。
父(だんなさんの)の命日にお墓参りに行くついでに(と言いつつ、先に美術館に行ってしまった・・・。お父さん、ごめんなさ~い。)見に行くことにしました。
横浜美術館
今回の美術館展の大きなポスター
美術館が開く前に長蛇の列が・・・。この後、私たちの後ろで折り返して・・・、延々と列が伸びていきました。
第1章(17-18世紀 古典主義、ロココ)、第2章(19世紀前半 新古典主義、ロマン主義、自然主義)、第3章(19世紀後半 印象主義、ポスト印象主義)、第4章(20世紀 フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリ)と66点の作品が並びます。
中でも、ポスターにもなっている「ジャンヌ・サマリーの肖像」(ピエール=オーギュスト・ルノワール作)は、明るいピンクの色合い、優しげに微笑んでいるような表情、暖かく包み込んでくれるようです。
一番好きな作品は、「ナイルの渡し船を待ちながら」(ウジェーヌ・フロマンタン作)です。「陽だまりのライラック」(クロード・モネ作)も好きです。
たくさんの人々が見に来ていましたが、思ったよりゆっくり見ることができました。
絵を描くことは、苦手ですが、見ることは大好きです。今までで、一番印象に残った絵は、中学生の頃、叔父が見に連れて行ってくれた美術展で見た「忘れえぬ人」(クラムスコイ作)という絵です。
ざわつく美術館の中で見たはずなのに、一人ぼっちでこの絵と向かい合ったような感覚でした。
題名の通り、私にとっても「忘れえぬ人」となりました。プーシキン → ロシア → 忘れえぬ人の連想でした。
この美術館には、2月、「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」に訪れています。興味のある方は、 以前のご紹介のページ を見てね。
実は、この美術館はリピーター割引があります。観覧済みのチケットの半券を提示すると、団体料金でチケットを購入できます。(展覧会最終日から1年間1名1回限り有効)
美術館紹介 横浜美術館 神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-4-1
☎ 045-221-0300
駐車場も10:00からしか開きません。混んでいることを予想した私たちは、お向かいの三菱ビルの地下に車を停めました。
つづく
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