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情熱の?スペイン旅行 その36 ( 美術館めぐり )

2016-01-19 22:00:22 | 写真・絵画
 あと僅かだというのに、遅々として進まぬ私のスペイン旅行記・・・。
あ~あ、もう3ヶ月も経っちゃった・・・。
 マドリッドで、スペイン広場、王宮などを見学した後は、スペインが誇る二つの美術館をめぐります。
まずは、「国立ソフィア王妃芸術センター」の見学です。

     

ここには、一度は見てみたいと切望していた「ピカソ」の「ゲルニカ」が展示されています。残念ながら写真撮影は、NGだったので、ここでお見せすることはできませんが、縦約3.5m、横約7.8mもある巨大な絵画です。私には、理解しがたい絵画でしたが、モノクロの絵からは、強い怒りと深い悲しみを感じました。マドリッド滞在時の「青の時代」に描かれたという「青衣の女」は、意志の強そうな女性の絵で、青と白いドレスの銀色の飾りが印象的な絵でした。「静物(死んだ小鳥)」は、ガイドさんのお話によると
「キュビズムの手法が分かりやすい作品。」
だそうです。キュビズムとは、描く対象を頭の中で一度バラバラに崩して、新しい形へ再構築して描くという手法だそうです。(分かりに難くてすみません。)
 その後、「ダリ」の奇抜な絵の見学です。写真の撮影が許可されているので、撮ってみましたが、う~ん? いくら見てもう~ん!??

     

      

     
     窓の外の風景にほっとする・・・。

 ガイドさんの説明を伺いながら、さらっと見学しましたが、できれば、半日は欲しかったかな?
さて、これから、有名な「プラド美術館」に向かいます。

     
     プラド美術館前の教会

     
     いよいよ、プラド美術館入場です。

 残念ながら、ここも写真撮影は禁止なので、写真などはありませんが、
「ベラスケス」の代表作の「ラス・メニーナス(女官たち)」、神話と現実の混在する「バッカスの勝利」、最後の作品となった「マルガリータ王女」
「ゴヤ」の代表作「着衣のマハ」と「裸のマハ」、侵略への怒りを感じる「1808年5月3日の銃殺」、不気味が際立つ「我が子を喰らうサトゥルノ」
「エル・グレコ」の「胸に手を置く騎士」、初期の作品「聖三位一体」、幼いイエスを描いた「羊飼いの礼拝」
など多くの有名な絵画を観て歩きました。
 とても広くて、全部見るのに、1日では無理かな?と思いました。

 昼食を頂くレストランへ向かうため、マドリッドの街をバスは走ります。
 
     

     

     

     

     

     

                                                    つづく

 

 
     


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4 コメント

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Unknown (T木N子)
2016-01-20 21:22:53
マドリッドでライオンキングやってる!!(笑)

私たちは地方観光重視で(娘の希望)、マドリッドは一晩泊まるだけでした。
必ずスペインは再訪したいです。
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Unknown (kawaman)
2016-01-20 23:18:53
 T木さん、コメントありがとうございます。

気が付きました?
私も驚きました。面白いものは全世界共通ということかな?

私もスペインには、もう一度行ってみたいと思っています。
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Unknown (T木N子)
2016-01-21 14:53:34
もちろん気が付きましたよ。
素敵な写真がたくさんなのに、この写真へのコメントですみません(笑)。
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Unknown (kawaman)
2016-01-21 21:33:40
 T木さん、コメントありがとうございます。

さすが~。
私たちのツアーバスは、このあたりを何度か行ったり来たりしたので、
最初の時は、驚いて、二度目に通った時に写真を撮りました。
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