菊屋横丁から呉服町すじ(御成道)に出ると「菊屋家住宅」の入り口があります。
『菊屋家は慶長9年(1604年) 毛利輝元の萩入国に従い山口から萩に移り、城下の町造りに尽力して呉服町に屋敷を拝領しました。また、阿古ヶ浜に藩士や足軽衆のための惣固屋を建てて住まわせたので、阿古ヶ浜を菊ケ浜と称するようになりました。
その後、代々大年寄格に任命され、藩の御用達を務めて参りました。。屋敷は度々、御上使の本陣を命ぜられ、その他御究場所、恵民録役所等、、しばしば藩の御用宅の借り上げられていました。従って先祖代々”我家は私有であって然様でなし”と常に御用屋敷としての体面整備に配慮して、屋敷建物を大切に維持してきたことから、”全国でも最古に属する町家”として重要文化財の指定をうけています。』(頂いたパンフレットより)
呉服町すじ(御成道)に面し、菊屋横丁と伊勢屋横丁に挟まれて建つ「菊屋家住宅」
玄関近くのお部屋 衣類に香を炊き込めるための用具(格子の櫓みたいなもの)などが置かれています。
短刀 一文字吉平(備前) 建長時代(1250年頃) 美しい鞘 (短刀本体は写っていませんでした・・・。)
江戸時代の長州「鍔」 しばし見惚れる・・・。
書院の間からよく手入れされたお庭を望む
お庭のお社をお守りしている素朴な狛犬
商売の雰囲気を味わえる 「帳場」
DENWAの文字が良い感じの「電話室」 懐かしいお道具たち (使い方が分らないものも・・・)
たくさんの槍も置かれていました。 狛犬(獅子)みっけ!
台所に向かう廊下(土間)
かまどが並ぶ「台所」
この日、普段は公開していない「枯山水」の大庭園も見学することができました。
大分傾いてきた日差しがお部屋の中に入り込んで、遠い昔に思いを馳せる私たちに、特別な気分を与えてくれました。
施設紹介 菊屋家住宅 山口県萩市呉服町 1丁目1番地
☎ 0838-25-8282
つづく
『菊屋家は慶長9年(1604年) 毛利輝元の萩入国に従い山口から萩に移り、城下の町造りに尽力して呉服町に屋敷を拝領しました。また、阿古ヶ浜に藩士や足軽衆のための惣固屋を建てて住まわせたので、阿古ヶ浜を菊ケ浜と称するようになりました。
その後、代々大年寄格に任命され、藩の御用達を務めて参りました。。屋敷は度々、御上使の本陣を命ぜられ、その他御究場所、恵民録役所等、、しばしば藩の御用宅の借り上げられていました。従って先祖代々”我家は私有であって然様でなし”と常に御用屋敷としての体面整備に配慮して、屋敷建物を大切に維持してきたことから、”全国でも最古に属する町家”として重要文化財の指定をうけています。』(頂いたパンフレットより)
呉服町すじ(御成道)に面し、菊屋横丁と伊勢屋横丁に挟まれて建つ「菊屋家住宅」
玄関近くのお部屋 衣類に香を炊き込めるための用具(格子の櫓みたいなもの)などが置かれています。
短刀 一文字吉平(備前) 建長時代(1250年頃) 美しい鞘 (短刀本体は写っていませんでした・・・。)
江戸時代の長州「鍔」 しばし見惚れる・・・。
書院の間からよく手入れされたお庭を望む
お庭のお社をお守りしている素朴な狛犬
商売の雰囲気を味わえる 「帳場」
DENWAの文字が良い感じの「電話室」 懐かしいお道具たち (使い方が分らないものも・・・)
たくさんの槍も置かれていました。 狛犬(獅子)みっけ!
台所に向かう廊下(土間)
かまどが並ぶ「台所」
この日、普段は公開していない「枯山水」の大庭園も見学することができました。
大分傾いてきた日差しがお部屋の中に入り込んで、遠い昔に思いを馳せる私たちに、特別な気分を与えてくれました。
施設紹介 菊屋家住宅 山口県萩市呉服町 1丁目1番地
☎ 0838-25-8282
つづく