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耳元を風が吹き抜ける その5 ( 乳岩峡 )

2011-08-17 08:22:57 | 不思議紀行
 宇連ダムに行く途中、「”乳岩”はこちら」みたいな看板をみつけ
「どんな岩かなあ~?鍾乳洞でもあるのかなあ~?帰りに行ってみようよ!」
とだんなさんに頼んで、ここを渡って大丈夫かしら?という感じの橋を渡りました。
ちなみに”乳岩”は”ちいわ”と読むそうです。


『JR飯田線の三河川合駅で下車し、北に向かうと宇連川と乳岩(ちいわ)川の合流点になります。ここから乳岩川に沿った渓谷を乳岩峡といいます。清流に洗われた白い河床を見ながら2キロメートルほど進むと車道は終わり、桟敷岩が現れます。幅4~9メートル、長さ100メートルあり、浸食段丘と考えられています。さらに苔むした巨岩をぬって進むと、空が開け、目の前に乳岩の岩壁が姿を現します。
 乳岩と乳岩峡は、昭和9年に国の名勝天然記念物に指定されました。一帯は流紋岩質凝灰岩が分布し、それを乳岩川が削って深さ200~300メートルのV字谷を作っています。675メートルの乳岩山にはいくつかの洞窟があります。中でも最大のものが乳岩で、凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出して天井部に乳房状の鍾乳石を作っており、乳岩の由来となっています。山頂近くには、通天橋・極楽門といわれる天然石橋があり見る人を圧倒します。渓谷美と奇岩が織りなす絶景は訪れた人々に感動を与えてくれます。』(新城市ホームページより)



     
     涼しい! 気持ちいい! 


     
     岩肌は白っぽいかな? 苔みたいなのがあって、少し滑ります。


     
     静かな流れのところには小さなお魚がたくさん泳いでいます。溜まり水のところにはおたまじゃくしがいっぱいです。


     
     家の子供たちが喜びそうな・・・。今でももちろん川に入って遊ぶこと請け合い。


     
     桟敷岩  大きな一枚岩のようです。


  渓谷紹介  乳岩(ちいわ)・乳岩峡(ちいわきょう)  愛知県新城市川合乳岩


 今回は、お得意の下調べをせずにお出掛けしてしまいましたが、以前この辺りに行ったことのあっただんなさんのおかげで、盛り沢山の一日を過ごすことができました。狛犬大好き!涼しい水辺に癒される、先人の英知に感心・・・、小さな町で美味しい物を頂く・・・、とても幸せ!
 だんなさん、一人で運転お疲れ様。いつもありがとう~。
 これで、耳元を風が吹き抜けた心地よい一日のお話は、お終いです。お付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。
あつ~い夏と我が家の夏休みは、まだまだ・・・、つづく・・・。