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ちょこっとドライブ ( 再挑戦? 旧天城トンネル )

2011-07-13 07:35:25 | 不思議紀行
 さて、この日は、娘のお勤め先で移動があり、送別会で帰りが遅いと聞いていたので、もう一つくらいどこかに行けそうです。だんなさんは、西の海に行こうとしましたが、せっかくここまできたので、梅の時期に行こうとして、大雪のため通行止めで行けなかった”旧天城トンネル”に行ってみる事にしました。

「天城トンネル(正式名称=天城山隧道)は、静岡県伊豆市と、同県加茂郡河津町を結ぶトンネルです。現本線の新天城トンネルと区別するため「旧天城トンネル」と呼ばれています。明治38年に築造され、全長445.5m、アーチや側面などすべて切り石で建造しており、石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のものです。総石造りの馬蹄形をしたトンネルの入口や内部は、非常に重圧な構えとなっていて明治末期を代表する歴史的トンネルであるとし、平成10年9月25日に有形文化財に登録され、平成13年には道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されました。

その旧天城トンネルに続く道は川端康成作「伊豆の踊り子」でも有名な旧天城峠です。ブナ・カエデ・ヒメシャラなどの樹木が自然のままに生い茂る風情は、今も「伊豆の踊子」の世界そのものです。道の途中には、伊豆の踊り子文学碑や氷室、あの名曲「天城越え」の歌詞に唄われている寒天橋や、風光明媚な二階滝(にかいだる)などもあり、気軽なハイキングコースとして人気があります。

国重要文化財に指定されているほかに「日本の道100選」「日本百名峠」にも選ばれています。 1970年、国道414号の有料道路として造られた新天城トンネルの完成によって、 現在は森の中に静かなたたずまいを見せています。」(天城観光協会ホームページより)


 いつも通っている太い道から左折、細い道を上って行きます。


     
     苔むしたトンネルの入り口


     
     全長445.5m、雨のあとだからか水が流れています。


     
     トンネルの向こう側、明るい日差し


     
     しっかりした形、石組みが美しい。


     
     周りはここでしか見られないような緑色で溢れています。


 古いもの(長い時を経てきているもの)に惹かれ、その場所に身を置くことに喜びを感じる私にとって、このトンネルは、異次元への通り道のように思われました。このトンネルの佇まいをみて、初めてなのに、以前にも来たことがあるような・・・?
???。そういえば、以前宇津ノ谷峠を訪れた時に見た”明治のトンネル”に似ているような・・・?
明治のトンネルを見てみたいという方は、以前のご紹介のページを見てね。




     
     道の駅 天城越え お決まりのわさびソフトを頂きました。


  施設紹介   旧天城トンネル  加茂郡河津町梨本

 国道414号線(下田街道)を南下、新天城トンネル手前、左折。

 
 だんなさんは、出張で一日しかお休みがなかったのに、お出掛けしてくれました。ありがとう~。
お隣のニャオンの明け方ニャーニャー攻撃に完全お手上げのだんなさんと私!どうにかならないかしら・・・?