片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

規則に縛られる日本人をどう開放するか

2010年11月30日 | 私の正論
国なら法律、自治体なら条例、会社なら規則。
この言葉から受ける印象は、「守らないと罰則がある」というもの。

65年も平和が続いた日本。
その間に、律儀な日本人は、いろんなルールをきめ細かく定めてきた。
山のようなルール。
それを作ってきた世代が卒業し、守らされてきた世代の時代になった。
これが今の日本の状況ではないだろうか。

これやっていいんですか?
規則は守らないといけないんじゃないですか?

やっていいかどうかは、自分で考えろ!
時代に合わない規則は変えろ!
規則を作ってきた人は、当たり前のようにそう言うだろう。
しかし、人生の初めから規則ずくめだった人には、規則ありきなのだろう。

さてどうするか。

一つ方法がある。
すべての規則に有効期限を設けるのだ。
例えば50年。
こうすると、期限が来たら見直さざるを得ない。
見直しをしない規則は廃止になる。
形骸化した規則などに縛られることはなくなるし、常に規則は時代に合わせて更新されることになる。

なにごとも仕組み(システム)が大切。

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