寺垣さんは物作りの人。
物には質量がある。
1円玉を南極に運ぶには船が要る、しかし1円という情報を南極に運ぶのは一瞬だ。
質量が伴うと何ごとも簡単ではない、だから信頼できる。
インターネット時代の大量に浴びせかけられる情報と、モノを考えなくなった人間。
これの組み合わせを寺垣さんは恐れる。
物には質量がある。
1円玉を南極に運ぶには船が要る、しかし1円という情報を南極に運ぶのは一瞬だ。
質量が伴うと何ごとも簡単ではない、だから信頼できる。
インターネット時代の大量に浴びせかけられる情報と、モノを考えなくなった人間。
これの組み合わせを寺垣さんは恐れる。
右脳と左脳のことと理解します。
アナログは身体あるいは神経系統(直感系、右脳)、
デジタルは意識の世界(左脳)。
で、一個人、あるいは社会や経営や情報システムのことにしても、
右脳と左脳のバランスが大事だと感じています。
たとえば、個人のやる気が社会の活力になる、概念なきモデルは
右脳的な発想で、もっと右脳が活躍できるような、”概念”がほしいですね。
それを左脳に期待したい。素晴らしい左脳をもったヒトに。
これらの悶々としたことを整理してくれる本として、
最近購入した本↓
知恵の樹、
ウンベルト・マトゥラーナ、フランシスコ・バレーラ著
ちくま学芸文庫
Social Systems,
Niklas Luhmann
English edition translated in 1995
でも右脳と左脳という解釈は、とても納得できますね。ぜひ読んでみたいです。
ありがとうございました。
量子力学的には、質量=エネルギーですから、質量のあるものを動かすにはエネルギーが必要なことは自明なことです。
中世は、お金は金属(金)でした。(やはり波高のは大変でした)
近世は、お金は上でした。(運ぶのは比較的楽になりましたが、大量になるとやはり大変でした)
現代は、お金は情報になり質量が無くなりました。(いつの間にか無くなっても気づかなくなりました)
お金の取り扱い方に関する法律です。
それを破ったら厳罰に処すのです。
お金は物々交換の手段以外では使えないような法律ですね。