片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

ユニケージ開発手法が生まれて今年(2015年)で23年目とのこと

2015年07月17日 | おもしろソフト
ユニケージ開発手法は、USP研究所の當仲さんがダイエーの社員の頃、会社の立て直しをやりなさいと中内さんに言われたのがきっかけで生まれたのだそうです。

1993年7月26日、目の前にあったUNIXマシンSONYのNEWSをいじっているうちに、これで会社のシステムが作れるのではないかと思いついたのがユニケージ開発手法だそうです。その日が1993年7月26日とか。

UNIXを直接操作するシェルコマンドだけでテータ処理をするというシンプルな技術です。
実は、この技術と様々な端末の操作を統一的に担当するBiz/Browserだけで、1000店舗を擁する業界トップの小売業の基幹業務システムが構築され、本番運用が開始されています。この組み合わせは技術的に最強です。最強という意味は、技術的に枯れているので堅牢であること、OSのほかはユニケージとBiz/Browserという二つの技術しか使っていないのでシンプルであること、ハードウェアのパフォーマンスを最大限引き出していること、サーバ、通信、クライアントの負荷分散が最適にできることです。

ソニーのNEWSの開発責任者は、土井さんでしたね。現在は天外司郎という名前で有名ですが。


Biz/Browserについてはこちらをどうぞ。4年前の少々古い記事ですが、理解する上ではこれがいいかなと思います。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿