片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

地域住民(特に都市住民)の連携をいかに構築するか

2010年10月29日 | 私の正論
昨日MSCOの会合がありました。
そこで「絆プロジェクト」構想を提言していくことを決定しました。

阪神淡路大震災を経験して、日本人は、忘れていた相互扶助の精神を思い出しました。しかし日本社会は物質的に豊かになっても、相変わらず精神的には貧しさを増しているような気がします。
自殺者は相変わらず毎年3万人以上、引きこもりのまま10年20年過ごしている人も推定数十万人、うつ症状を訴える人の増加などを見ると、日本社会は壊れかかっているとしか思えません。
震災に遭った西宮市は「被災者支援システムを」構築しました。我々はこれをベースに、国、自治体、地域住民、企業、ボランティアが有機的に連携できる「絆プロジェクト」をまとめました。
平時から住民同士の絆を深めることの重要性を訴えたものです。
10ページのPDFとなっています。

ここに入っていただき、
画面をスクロールした一番下に行き、その右端に「MSCOの提言」というのがあります。
それをクリックすると10ページの提言集があります。
ぜひそれを読んでください。
被災者支援システムを作られた西宮市の吉田さんのお言葉も最後に載せてあります。

近いうち誰でも書き込める掲示板も用意します。
いろんな方の思いを書き込んでいただきたいと存じます。


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