片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

システム開発プロジェクトで末端で実際に手を動かすプログラマーにシステム化の目的を話す

2012年03月14日 | 私の正論
400人からなる基幹業務システムの開発。
SIerの開発チームには二次受け三時受けのプログラマーもいる。
あるユーザのマネジャーは、稟議書に書いたシステム化の目的を、そういった方々にも伝えたという。
その結果、自分が作っているプログラムが全体のどこに位置しているのか、前後のプログラムにも気を配るようになったという。

この話は私にとって目からウロコだった。
二次受け三時受けが悪いといっても現実はそう簡単に変わらない。
だったら集まったエンジニアに、システム化の目的を理解していただき、協力を仰げば、その人がどこに属していようと、自分の仕事として誇りを持って働いてくれるということに期待したほうが現実的だ。

プロマネのみなさん、是非真似してください。

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