IT専門家は毎年10%減る。こんなタイトルのメールニュースが日経BPのBPnetから送られてきた。
ビジネスを知らないエンジニアが多すぎるということだ。コンピュータを何にどう使うか、それが提案できなければ、アプリケーションを提案することはできないはずだが、コンピュータのことしか知らないエンジニアがアプリケーションを提案している。この20年くらい、その状況は更に加速されている。技術がころころ変ったからだ。業務を知っているベテランSEがついていけないからだ。こんな業界がどこにあるか。
需要と供給なので、わめいても仕方がないが、この記事にはちょっと溜飲が下がった。
ビジネスを知らないエンジニアが多すぎるということだ。コンピュータを何にどう使うか、それが提案できなければ、アプリケーションを提案することはできないはずだが、コンピュータのことしか知らないエンジニアがアプリケーションを提案している。この20年くらい、その状況は更に加速されている。技術がころころ変ったからだ。業務を知っているベテランSEがついていけないからだ。こんな業界がどこにあるか。
需要と供給なので、わめいても仕方がないが、この記事にはちょっと溜飲が下がった。
3千社近くのソフトウェア開発会社を組織していたソフトウェアジャパンが倒産に追いやられたのは10年前のことである。
その後ソフトウェア技術者、ソフトウェア開発会社がどんどん減っていくのを感じる。
この歴史を点検したいのでソフトウェアジャパン訴訟に協力している。
時効寸前で最後の訴状を提出した。
技術が目まぐるしく変わりますが、技術の先端を行く人に”便利”とは”手放しているもの”は何か?と言った自問があるかと言えば、??となります。
同じく寺垣さんが”情報とは質量のないものです”とも語っていましたが、質量がないものを扱うのを生業とするのであれば、その目的意識をはっきり持たなければ何か得体の知れない業となってしまいそうに感じています。
便利を手に入れることは、相応の何かを手放しているという言葉にはドキリといたしました。便利を追い求めて、大事なものを失ってしまったように思いました。いいお話をありがとうございました。
片貝さん、この場をお借りしてしまいすいません。