片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

日米で大きく異なるIT職の地位

2006年06月01日 | 私の正論
ニューヨークでITコンサルの会社を経営している森健次郎氏が無料で配信してくれる「EBPassITニュース」の最新号でIT活用の日米格差は開くばかりだと警告を発している。その原因の大きな要因として、IT業界やIT職の地位の差があるという。

以下抜粋

米国での経済界におけるIT業界およびIT職の地位はかなり高い。米国のCEO(最高経営責任者)をはじめ企業トップは、競争優位を獲得するためにはITの活用は必須であると考える。ITの重要性を認識しないCEOは皆無であるといって過言ではない。そして大手企業のCIO設置率はほぼ100%である。
CIOの地位は高く、CEOに直言できる権限をもって経営に参画する。重責を担う一方、年収は30万ドルはざらで、大手企業のCIOともなれば50万ドルというケースもある。これに乗じてIT技術者の給与も着実に年々上昇している。


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