昨日のNHKスペシャルを見ていて、ようやく日本が動き出したという実感を得た。
20世紀の後半、日本はしゃにむに働いて生活を楽にしてきた。
しかし行き着いた先に待っていたのは未来への不安ばかりだった。
どうしたらいいかわからない状態が20年続いた。
その間にインターネットが爆発的に普及した。
そして大震災と原発事故。日本人は、それで目を覚まし、自ら進むべき道を見出したのではないかと思う。
日本人は、類まれな技術力と忍耐力をもって、豊で持続可能な社会の実現のために、国内ではなく世界に目を向けて実現していこうという覚悟をした。
昨日の番組は、私がここ何年か感じていることをまとめてくれている感じだったので、正直驚きはなかった。
20世紀の後半、日本はしゃにむに働いて生活を楽にしてきた。
しかし行き着いた先に待っていたのは未来への不安ばかりだった。
どうしたらいいかわからない状態が20年続いた。
その間にインターネットが爆発的に普及した。
そして大震災と原発事故。日本人は、それで目を覚まし、自ら進むべき道を見出したのではないかと思う。
日本人は、類まれな技術力と忍耐力をもって、豊で持続可能な社会の実現のために、国内ではなく世界に目を向けて実現していこうという覚悟をした。
昨日の番組は、私がここ何年か感じていることをまとめてくれている感じだったので、正直驚きはなかった。
越純一郎氏編著の書籍の出版記念シンポジウムです。
日時:2012年11月6日(火)14:30~16:30(受付開始14:00)
場所:千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリー22階東急リバブル大会
議室
講演者: 越純一郎(せおん)、福谷尚久(GCAサヴィアン)、楠本隆志(バンクタ
イ元副頭取)
杉田浩一(アジア戦略アドバイザリー)、牧野高樹(東急リバブル)ほか
申込先:SEON.inc@gmail.com(メールのみで受付:SEONを小文字のseonにして送信ください)入場無料
入場無料ですが、内容は高度で実用的です。
不動産も、ある程度、扱います。
私も参ります。
日時:2012年11月6日(火)14:30~16:30(受付開始14:00)
場所:千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリー22階東急リバブル大会
議室
講演者: 越純一郎(せおん)、福谷尚久(GCAサヴィアン)、楠本隆志(バンクタ
イ元副頭取)
杉田浩一(アジア戦略アドバイザリー)、牧野高樹(東急リバブル)ほか
申込先:SEON.inc@gmail.com(メールのみで受付:SEONを小文字のseonにして送信ください)入場無料
入場無料ですが、内容は高度で実用的です。
不動産も、ある程度、扱います。
私も参ります。
NHKスペシャル メイド・イン・ジャパン逆襲のシナリオ 第2回復活への戦略
中国のハイアールに買収された元三洋電機のタイ工場は、三洋電機時代は赤字続きだったが、ハイアールになったとたん黒字になった。作るものも工場設備も人も何も変ってないが黒字になった。
三洋時代は、営業の情報は工場には来なかった。ところが今は、工場も売上責任を持たされる。その結果工場長も街に出て家電店を見て回るようになった。
お客様は神様ですと言いながら、いい物を作っているのだから買ってくれるはずだというおごりがあった。それが今は無い。中国の富裕層向けには真っ赤な扉の冷蔵庫を作るし、中近東向けには盗難が多いので鍵付きの冷蔵庫を作るなどだ。
ダイキン工業は、ライバルの中国企業に技術供与して世界一の座を得た。
トヨタもハイブリッド技術をヨーロッパの会社に与えることで欧州進出を果たした。
優秀な若者がアイデアをネットに投稿して資金を集め、次々と起業してゆく。
実に痛快な番組だった。
日本の閉塞感は、外国人に言わせるとムード的なものがあるという。だったらこういった元気な番組をきっかけに立ち直ることもできるのではないだろうか。
中国のハイアールに買収された元三洋電機のタイ工場は、三洋電機時代は赤字続きだったが、ハイアールになったとたん黒字になった。作るものも工場設備も人も何も変ってないが黒字になった。
三洋時代は、営業の情報は工場には来なかった。ところが今は、工場も売上責任を持たされる。その結果工場長も街に出て家電店を見て回るようになった。
お客様は神様ですと言いながら、いい物を作っているのだから買ってくれるはずだというおごりがあった。それが今は無い。中国の富裕層向けには真っ赤な扉の冷蔵庫を作るし、中近東向けには盗難が多いので鍵付きの冷蔵庫を作るなどだ。
ダイキン工業は、ライバルの中国企業に技術供与して世界一の座を得た。
トヨタもハイブリッド技術をヨーロッパの会社に与えることで欧州進出を果たした。
優秀な若者がアイデアをネットに投稿して資金を集め、次々と起業してゆく。
実に痛快な番組だった。
日本の閉塞感は、外国人に言わせるとムード的なものがあるという。だったらこういった元気な番組をきっかけに立ち直ることもできるのではないだろうか。