片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

「高橋の数」の高橋さんが「テスト」というものについて本質的な問いかけをしています

2010年02月11日 | 感動したこと
高橋さんは、MSCOの事務局長であり、佐渡トキ検定の考案者であり、高橋の数の発見者です。
また大学で教えたり、小学校で教えたりしています。

昨日みなでわいわい飲んでいるとき、テストというものについてこんなユニークな考えを披露されました。

1.時間内にやりきれないほどの問題を出す。
  (100点以上の能力のある人が100点で頭打ちになるのを避ける)
2.何を持ち込んでもいい。
  (暗記を試すのではなく、問題解決能力を試すのだから辞書やパソコンで調べてもいい)
3.分からない問題には答えなくていい。
  (あてずっぽうで回答する愚を避ける)
4.正答には難易度に応じて加点、間違えると減点、回答しなかった問題は加点減点なし。

こうすると、テスト結果は0から100点ではなく、マイナス数百点からプラス数百点まで大きく分布することになり、ほんとうに能力のある人があぶり出されることになる。

話を伺って、感じ入るばかり。

MSCOの会議を終えて

2010年02月11日 | 22世紀を目指して
MSCOは新しいメンバーを迎えました。
リアライズという会社です。

企業内で同じデータなのにシステムが違うために別々に作られたものを根気よく統一する仕事をするという、とてもユニークな会社です。
日本で唯一の会社かもしれません。

みんな坂本竜馬のようになって日本を語ります。