片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

大変なことになりそうだ

2008年08月27日 | 感動したこと
港氏は新卒でTISに入ったが、とてつもない業績を挙げるため会社に怪しまれたという伝説のエピソードの持ち主。入社4年で独立起業しネットワーク機器のサポートビジネスを立ち上げ、その後株式会社ESJを立ち上げる。
オフィスのIT環境として、インターネット接続、ファイルサーバー、メールサーバー、プリントサーバー、VPN接続、自動バックアップ、セキュリティー、VoIPなどがあるが、これらの機能をElipSwitchというコンピュータに組み込み、中小企業や大企業の支店などに設置し月額17000円(MAX)でサービスとして提供するビジネスを開始した。たとえば企業がVPNを張ろうとすると月額6万円くらいかかる。これらのサービスを個別に導入し運用・管理しようとすると(現に各企業はしているが)人件費も含めると、100人程度の会社でも月額100万円はくだらないだろう。月額17000円は価格破壊的な安さといえる。電話・データ通信・ストリーミング放送が融合されたNGNサービスが始まれば、家庭でも欲しくなるサービスだろう。
今後の展開としては、さまざまなコンテンツパートナーのサービスをElipSwitchを通じて提供していくという。急激に普及していった場合のサーバ側の設備投資が気になるが、とてつもないビジネスに成長する予感がする。

月額17000円でオフィスのITインフラがすべて手に入る

2008年08月27日 | おもしろソフト
BPIAの「目からうろこの新・ビジネスモデル研究会」で、ElipService Japanの港社長にお話いただいた。元ダイヤモンド社社長の岩佐さんが、西、孫以上の男かもと言われていたが、そうかも知れない。とにかくElipSwitchiという装置を置くだけで必要なITインフラが整ってしまう。そしてビジネスモデルが凄い。どこまで話していいのかわからないので書かないが、とにかくオフィスに1台ElipSwitchだ。