片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

業界No1企業のCIOと話しました

2007年12月19日 | 私の正論
その方は、営業出身です。今CIO。営業は、常にお客様の立場に立って話をし、もしお客様が当社の意見を採用していただけたら望外の喜びです、という対応をずっとしてこられたそうです。どんなに古い当社製品を使われていても、お客様がそれを使い続けると言われる限り、なんとか対応してきたというのです。CIOになってびっくりしたのは、ソフトメーカーが一方的にサポートを打ち切ってくることだそうです。面食らってしまって言葉もないそうです。
パソコン業界は、ほんとうに底が浅いと思います。そろそろ30年たつわけですから、企業ももう少し社会的にならないとみっともないですね。平家にあらずんば人にあらずといわんばかりの世界企業でも、お客様のことだけを考える会社でないと、必ず淘汰されます。予言します。あと10年。あんな会社もあったなあといわれないようになればいいのですが。IBM社のもっとも力を入れていることは、自己変革だそうです。時代に合った会社に常に自分を変えていく。この努力なしに、企業の永続性はおぼつかないと思います。

ユーザ事例に見るリッチクライアントBiz/Browserとは(2/3)

2007年12月19日 | Biz/Browser
Biz/Browserは、静かに深く、確実に使われています。

顧客ごとの個別サービスシステムの構築を1/6に短縮し、生き残りをかけた。
日本通運大阪の例

業務システムをよく知っているアプリケーションエンジニアでも、簡単にハンディターミナル用アプリケーションが作れた。
日本通運通販事業所の例

Web化しておけば、コールセンター拠点を増設しても、いちいちサーバをセットアップする必要がなくなります。
すかいらーくの例

業界標準の電子調達システムでは、操作性が追いつかないと判断。
大成建設の例