今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

我が家のお正月アルバム

2011-01-04 08:56:39 | 家族

皆さま、三賀日を如何お暮らしでしたか。
心を新たにし、それぞれの思いを胸に、楽しく過ごされたことでしょう。

我が家では、年末の28日と31日に戻ってきた娘家族が2日まで滞在し、一昨日、婿宅へ、あるいは自宅へと戻りました。
27日ごろから、お正月の準備で、キッチンに立ち通しだった私。
元旦の朝、家族全員に御節を振舞うと、疲労が一気に押し寄せ、脱力感で気が抜けてしまいそうでした。
その後は娘達にバットんタッチ。
テキパキとよく働いてくれ、とても助かりました。

大晦日、若夫婦達がお酒を酌み交わし(夫は断酒でしたが)大いに盛り上がっている中、私は体力が尽き、新しい年を迎える前に、一足先にお休み。
孫達さえよりも早く・・・
情けないばぁばです。(笑)

二度目の疲労感は、昨日両親の菩提寺で初詣を済ませ、みんなと別れ、帰宅した時。
夫婦二人の静かな生活に戻り、年末からの忙しさから解放されたせいでしょう。
家事に戻る気力さえ残っていませんでした。

私の体力はともかく、我が家のお正月は、若い人たちや孫達のおしゃべりと笑いに包まれ、ささやかな幸せを、私は心行くまで噛みしめました。
可愛い孫達の一段の成長を感じられたことも、この上なく嬉しいことでした。
私から切り出したこととはいえ、長女の婿から、日本の財政がいよいよ破綻寸前との厳しい話も聞かされ、将来不安に一瞬身がすくむ思いもしましたが・・・
このお話は、また日を改めて触れたいと思います。

御節料理は、大量に作ったつもりでしたが・・・・・
孫達の食欲は年々旺盛となり、婿達も「お正月らしくていいですね~」と言いながら、実においしそうに箸を運び、瞬く間に消えて家族のお腹の中へ。
この喜ぶ面々の顔を眺める為に、老体を鞭打って頑張ったようなもの。
ですから、私はこの上なくご満悦。
冥利に尽きる思いでした。

さて、今年はどんな年になるのでしょう。
今の日本の状況を考えると、良い年との確信は全く持てませんが、将来を覗いた人など誰もいません。
人間の予測に過ぎない情報で不安になっても仕方ありませんものね~
思いがけず良い進展があるやもしれず・・・

未来は誰にとっても未知数で、真っ白。
真っ白なキャンパスが、明るい色の絵筆で塗られることをひたすら願っています。
特に職を探し求め、苦しんでいる若者や失業者の人たちに、光明が差す世の中になってほしいと・・・

我が家のことだけに心を向けるなら、心配なのは、夫の体調だけ。
でも、必ず快方に向かってくれると、信じています。

私の出無精の性格は、相変わらず改まりそうにありませんが・・・・・・
でも、家庭の小さな窓から、新聞を常に熟読し、世の中の動きもキャッチしましょう。
友人との交流も大切にしなければ。
そして、心豊かに充実した日々を送りたく願っておりますので、本年も、宜しくお願い致します。

最後に、我が家のお正月の風景を、写真でご紹介させていただきます。
宜しければお楽しみくださいませ。
御節作りは、年末に入院し、一度中断しただけ。
母から伝承したものを、毎年ほとんど変わり映えしない内容で、作りつづけてきました。
お屠蘇器も、実家から受け継いだもの。
輪島塗のため、我が家の家宝です。(笑)

でもあれ~、お屠蘇器から白い糸が垂れている。
後から気が付きました。恥ずかしい~!
大晦日の夜、お屠蘇の準備を忘れてしまい、いただく直前に慌てて娘が用意してくれたものの、袋をお屠蘇器に直接入れるなんて・・・。
全く気がつかなかった私です。(笑)
お雑煮の蒲鉾は、鶴のつもり。そのように見えますか?
冷凍室を整理した今(4日)、初めて気がついた事。エビが手つかずのままになっている。
お雑煮に入れるのを忘れてしまいました。
余りに多忙だと、うっかりミスが多くなる年齢ですね~(笑)

 

 

 





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